カタギに限る・・・!?
「そりゃあ、カタギに限るわな」・・・裏にある手押しポンプの柄が折れまして、隣のおじいさんに何の木が良いか尋ねたときの答えです。・・・むむ、そうですよね、やっぱりポンプの柄は‘やあさん’よりも‘カタギ’の方が・・・(錯乱中)よくよく聞いていますと、‘カタギ’は‘堅木’、すなわち樫の木のことのようです。なるほど・・・といいつつ、すぐに手に入る木の中ですぐに使える堅い枝は‘梅の古枝’だけでしたので、「まあ、とりあえずやってみねぇ」と笑われながら、今は梅の柄が活躍中です。☆ ☆ところで、この‘カタギ’、別のおばあちゃんの言葉の中にもありました。子供の頃、よくカブトムシやクワガタを捕った木について・・・「どんな木ぃにでも居るわけやないよ。どんぐりの成る木ぃでも、‘カタギ’やない木やな。カタギは冬も葉っぱがよう茂ってるやつや。それには居らん。冬に葉っぱの落ちる木ぃで、樹液が出てる木ぃによう居ったよ」‘カタギ’はこの地域の子供の文化にもよく根付いた名前だったんですね。環境ブログranking クリックぽちっと応援お願いします♪☆ ☆ ☆