カテゴリ:「ええっ!?」と思うこと
今日は永住権の更新のため、フラデルフィアのイミグレーション(移民局)へ行った。最初に取得したものは2年経ったら更新し、更新後は10年使えるらしい。
初回と同じでコンピューターによる10本指の指紋の採取と顔写真だった。 アイスキャンと弁護士から聞いていたがそれはなかった。 私は「結婚」が理由の永住権取得なので、案外簡単に取得できた。 こちらに住む日本人の友達いわく時期も良かったらしい。 2001年の9.11のテロ直後は審査がとても大変だったと言う。 書類紛失などで何回も指紋を採りに呼ばれたらしい。 スムーズに事が運ばなく、取得までにとても時間がかかったそうだ。 私の日本人友達の中には、学生ビザ入国でこちらの人間と結婚後、永住権の取得(ビザ切り替え)もいる。またこちらの大学を出た日本人カップルが、こちらで結婚後、永住権を取得しているパターンもある。 申請方法は弁護士を通じて書類を作成する。 書類は確か2センチくらい分厚い量だった。 私はこのパターンだが、友達は自分で書類を作成していたので大したものだと感心した。 私の永住権申請のための弁護士費用は$3800だった(インドネシア人弁護士)。今回の更新は確か$600だったと記憶している。 私の友達は$5000以上かかった(韓国人弁護士)と言っていた。 更新はいくらかかるのだろう? 私の最初の弁護士(アメリカ人)は調子がいいだけで仕事が遅かったので、今の弁護士にした経緯がある。弁護士によって専門分野や値段が異なるようだ。 待合室にはいろいろな人種がいる。 「アメリカへようこそ!」と書かれたフラッグが貼ってある。 確か、「この国で良いビジネスパートナーシップを・・」のようなことが書いてあった。 私はビザの種類についてはあまり分からないが、いろいろなビザのパターンで入国してこの国で暮らす外国人が多い国だとあらためて思った。 受付をして番号札をもらい、番号順に呼ばれて指紋や写真をとったら終わり。 1週間から90日でカード(永住権)が家に届く。 30分くらいで終わった。 フィラデルフィアにはチャイナタウンがある。 今回はチャイナタウンへ行ける! 約2年前は中国で「反日運動」が盛んだった。 SONYなどの日本製品がボイコットされたり、日本車や日系レストランが暴漢に襲われる事件が続いていた。 イミグレーションの待合室で中国人が新聞を読んでいた。 後ろの席だったので内容を見ることが出来た。 「反日」と大きく見出しがあってすべてのページが日本についてのものだった。 さすが・・恐ろしいほど徹底している・・・。 終了後、ランチにチャイナタウンを通ったが、いたるところで中国語の新聞が売られており、すべて「反日」記事だった。 主人は笑ってたが、中国人が恐ろしかったのでランチはタイ料理にした思い出がある・・・。 「竹島問題」も思い出した。 中国に続き、韓国とも「竹島問題」が勃発した。 そのころこちらの韓国チャンネルでは、1時間のニュースがほとんど竹島に関する日本のことだった。竹島に上陸したレポーターが一生懸命訴えていた。 ある日、ファーマーズ マーケットへ買い物に行った。 韓国人のお店のオーナーが私を日本人だと知ると、 「竹島は韓国のものだよ。私達は学校で小さいときから学んでいるので知っている。ほとんどの日本人は竹島を知らない。竹島は韓国のものだよ!」 と言われたことがあった。 私は「えーっ!こんなマーケットで竹島問題の話題かよー。」と思わず笑いそうになった。 しかし、竹島については私も話題になるまで知らなかった。 この韓国のおばさんの言うことも理解できると、私の日本の母と話した記憶がある。 今回は何も心配なく、ランチに久しぶりにチャイナタウンへ行った。 ラーメンが食べたかったのでちょうど良かった!おいしかったー ![]() マルコメ味噌を購入した。 もちろん白味噌!4種類もあったので各種2個ずつ買った! もう我が家に味噌切れの心配はない ![]() 私の異常な食に関する欲求が満たされた、とてもうれしい一日だった! ![]() ワンクリックどうぞお願いいたします。 ↓ ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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