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2017.03.24
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カテゴリ:試飲会
22日(水)、ワイン関係従事者様向けの弊社主催のワイン会を開催。

ブルゴーニュ モレサンドニ村の秀逸な生産者のおひとり
ドメーヌ シャンタル レミーのフロリアン ロジェ氏をお迎えして
フランス蔵元から松澤屋が直輸入したワインをご試飲いただきました。



お天気にも恵まれた、春休み



原宿駅からぞくぞくと、
中高生や、各国からの旅行客が竹下通りに歩いてきます。

会場はお取引先のジャルダン ド ルセーヌ「マロニエ」さんにて。

竹下口 下車わずか徒歩3分、

竹下通りから小道に入ると、先程の人々の喧騒がうそのような場所。

ご来場の皆様、「久しぶり竹下通りを歩いたよーと」口々に。



ゆったりとしたアプローチ

築40年~だそうですが、アンティークな調度品で落ち着いた雰囲気です。



入口には「アンフォラ」がありました。




シャンタル レミー ご子息 フロリアン氏、
現在、栽培から醸造を一手に担っています。

試飲は6種 モレサンドニ クロ デロジィエ

垂直で2010.2012.2014

2009年はスミレのような可憐で静かに語りかけてくるワインでしたが、
生産年を重ねるごとに複雑さと旨味・余韻が長く、
2014年はアタックパワフルで驚くべき変貌の表情が。

私個人もクロデロジィエが大好きな1本、
直筆サインボトルを感激されながらお持ち帰りのお客様もいらして、

グランクリュ3種も!

クロドラロシュ 2014

ラトリシエール シャンベルタン 2014

シャンベルタン 2014

会場で開いてくれたラトリシエールが評判でした。



シャンパーニュは、RHクーティエとコルボン

シャンボール ミュジニーは、ブルソーとフランソワ・ベルトー

ニュイサンジョルジュは、シュヴィヨン・シェゾー

ムルソーは、ビュイッソン・シャルル

シャブリは、モロー・ノウデ

他に特別出品も





畑やカーヴの画像をご覧いただきながら、セミナーを行い、

詳しくブルゴーニュの概要・気候・土壌・歴史から始まり、

ドメーヌ シャンタル レミーのワインへと話が続きます。

27歳のフロリアン氏、ワインへの情熱が饒舌に詳しく語られました。

2012、2015、2016年は雨量が少なく果実が凝縮した年との説明。

凝縮したために、やや熟成を待つ年。

2016年は多大な雹害の影響で残念ながらシャンベルタンが出来なく、

ラトリシエール シャンベルタンしか造れなかった年だそうです。

モレサンドニ クロ デロジィエは、

2000年に植樹、ファーストリリースが2009年、

通常は遅々として進まない格付け見直しですが。

例外的な早さでプルミエクリュに格上げになる見通しだそうです。





会場の一角にはバーカウンター、趣があり写真を撮られる方多数。



印象的なムルソー ヴィーニュ ド 1945

これまでムルソーV.V.として村名6区画ブレンドリリースしてた、
1945年植樹の超高齢の区画の一部を初めて特別に少量
(ピュリニー側、シャルム下部のみ)単一畑のキュヴェをリリースした1本
これも今回試飲必須のアイテム、あまりのゆくよかさに驚く、
お問い合わせがお声が多かったです。


フロリアン氏、専務の松澤他は
今回ご参加もいただいた銀座のとよださんへ夕食会へ。






大宮への帰宅組は、生ビールでお疲れ様。

皆様のお帰りの際の笑顔から心地良い疲れと達成感、

また次回に是非繋げて行きたい思いが生まれました。

ご参加の皆様、誠にありがとうございました。


グランヴァン 松澤屋 松澤潤子





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Last updated  2017.03.25 01:54:30
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