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カテゴリ:F.Miyata
秋から冬にかけて「カサカサ乾燥肌」に悩まされている方、いらっしゃいませんか?
寒くなると肌は、乾燥した空気によって“皮膚のバリア”がはがれやすくなります。 皮膚のバリアとは、皮膚の表面を覆う皮脂膜や角質細胞が、その奥の皮脂腺から分泌 される脂が皮膚からはがれるのを防ぐ機能のことで、うるおい肌を保ち、カサつき から肌を守るための大切な要素です。 また、外から有害物質が入ってくるのを防ぐ働きもあります 肌のバリア機能を保つためには、食事をはじめとしたライフスタイルの見直し、 皮膚をこするなどの摩擦、室内の温度や湿度、ストレスをためないなど心身ともに 健康であることが大切です。 今日は乾燥肌さんのための入浴時のポイントを挙げてみます 入浴 入浴時に汚れやアカを必死に落とそうとゴシゴシ、真っ赤になるまで洗うのは 自ら肌荒れの手助けをしているのと同じです。 「お肌をキレイにしなきゃ」と思うのなら、皮膚のバリアがはがれないよう、 柔らかい素材のタオルを使ってあまり力を入れずに洗いましょう。 (タオルは、肌を傷つけにくい絹タオルか、手洗いがオススメです) また、お風呂の温度はややぬるめの37~38℃がおすすめです。温度が熱すぎると バリア機能がはがれて、カサカサ肌になってしまいます。うるおい肌のために 保湿剤入りの入浴剤をお風呂に入れるのもおすすめです。 入浴後は、乾いたタオルでこすらず、ポンポンと軽く押すように水分をキレイに 拭き取りましょう。 手洗いや洗顔でも同じで、こすり拭きしないように気をつけてください 入浴後は、保湿剤、保湿クリームで肌のバリア機能を維持するように心がけましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月26日 14時39分57秒
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