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シジミ貝[しじみがい]に乗る神さま。。
神さま・仏さま の 乗り物シリーズ[前回分こちらとこちらと こちら] として 過去分ですが、よろしかったら。 ↓ 佐賀県の唐津神社にお詣りしたときのこと。その境内に合祀され ている火伏稲荷神社さまがおられました。 そんな火伏稲荷神社さまのことで、どうにも気になってしまった のは、この神さまについての由緒・謂われに関する解説板です。 いわく・・・ 富士の裾野より来られ松浦川を 蜆貝にのって渡河 され の部分。 パッと見したときは、しじみ採りの船に乗って渡河されたのだな と 軽く考えていたのですが、あとになって この案内板の映像 中の文章をあらためて振り返ってみたとき、いやまてよ ひょっ としてあの小さな蜆の貝に乗っていらっしゃったのかもな など とも思ったのです。 ・・・あるときはキツネを乗り物にしたり、あるときは亀や蛇を 乗り物にしたり・・・といった神さまたちも[これまでお邪魔し た神社のなかには]いらっしゃっただけに、なかには[あたかも ウルトラセブンのように]自分の体長を自在にコントロールして シジミの貝殻を船に仕立てる神様もいるのかもしれないな、いた らかっこいいだろうな と思った次第ですが、真実や如何に。 貝の舟にのる情景・・・といえば ボッティチェッリの 『ヴィーナスの誕生』が代表的なものかと 思いますが、 ちょうどあんなかんじを想像[おもったりも]して。。
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Last updated
2023.02.22 13:16:24
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