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ワープしてくるのか、このミノムシたちは[怒]!!
“ミノが大きくなってしまうとたとえ薬剤を散布したとしても駆除 することがむずかしくなりますので、小さなミノムシが葉上に見 られるようになる梅雨明けころまでに生育の悪い部分にいるはず のミノムシを根気よく探し、捕殺します” ![]() ![]() ・・・などという、まっとうな農業本の指示にしたがって、梅雨明 けなどにはこだわらず、梅雨前・梅雨中期・梅雨明けから真夏そし て秋口から年末にいたるまで、年が明けるまではサツキの植え込み の前にいくたびに、ミノムシを見つけたら取り、見つけたら採り、 見つけたら狩りと、冬のあいだ ひと月に一度は徹底的に駆除して きたと考えていたにもかかわらず・・・ 先週の4月11日に、植え込みのいち部分である2本のサツキの芽吹 きが妙に遅いのが気になって、その2本のサツキの枝をよくよく観 察してみれば あれれ、ミノムシがいる!? というのに気づかされ、一匹また一匹、こちらに2匹、おっとここ にもあそこにもと、とっていくうちに、けっきょく極小な個体まで 含めると、しまいには80匹!ほど捕獲することになってしまった 先週の水曜日。その部分は サツキの樹の2本を併せても高さ40セ ンチ弱、幅40センチ、長さはせいぜい1メートル強しかない植え込 みでしかない面積であるのに、しかも冬のあいだには徹底して駆除 したはずの、この場所のミノムシの大繁殖ぶりっていったい。。 さらには一週間たった本日。まさかいないよね…とは思いましたが 念のために ひょっとしてとおもって探すと・・・ ![]() 2センチ以上のミノムシがさらに20匹もとれるという不思議。 ![]() ![]() しかもそれほど長い時間が経過したわけではないのに、ツルツル しているはずのガラス製の花瓶の壁面さえも、短時間でやすやすと 登ってくるほどに元気いっぱいなミノムシたち[こちらも]。↑↓ ![]() ![]() ![]() ![]() 冬になるまでのあいだに、残暑のなか ヤブ蚊に悩まされ、アリに 刺されながらも駆除し採取しとしてきたはずの、あの努力はいった いなんだったのかと、膝からがくりと崩れ落ちる思いでありました。 多くの園芸書いわく・・ “冬期のあいだに枝からぶら下がってい るミノムシを見つけて、捕殺します。完全に取り去れば、翌春の 発生を抑えることができます” などという記述の多いミノムシ対 策ですが、 このありさまでは なかなかに 駆除はむずかしい。 うーむひょっとすると、当店の植え込みのサツキにくるア奴らは テレビ映画の宇宙大作戦にでてくるエンタープライズ号の転送装 置をもっていてワープしてくるのにちがいない・・などとかなり 真剣におもわされている春となっております笑。 ![]() なかに手強い。ひとつ考えられる理由としては、この被害の 大きい部分の真上には一晩中灯っている道路の街灯があり、 そこに成体となったミノガが引き寄せられてくるのがあるの かもなと、考えております。 ![]() のの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.20 11:21:38
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