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カテゴリ:東独製 励磁型スピーカーユニット
現在までにメインで使用したスピーカーは、ヤマハのNS-1000M, パイオニアのEXCLISIVE S5。
そして1993年以降は、現在まで自作の長岡式D-55。 ユニットを交換しながら使い続けている。 S5は素晴らしかったがアンプ製作の資金に変わってしまった。 D-55は、低音の伸びが今一つという以外は、FOSTEXのユニットの優秀さも相俟って楽しい音を出してくれる。 メーカー製スピーカーで良い物があっても、予算やスペースの面で折り合いがつかない事が多く、メインを変えるまでに至らずに27年たってしまった。 レコードやCDの購入、アンプ製作に資金を使いたかった。 何よりもD‐55には、これでいいやと思わせる何かがある。 数年前、2人のマニアの方に励磁型のスピーカーユニットを使用したシステムを聴かせていただいた事がある。 それらのまさに、しみ入る様な音にシビれた。 家にも導入したいと思った。 しかし、予算面だけでなく、励磁電源が必要な事が心理的ハードルが上げてしまい思い留まった。 その後、あの音を聴かなかった事として過ごしていた。 先日ヤフオクをのぞいていたら、東ドイツ製の励磁型スピーカーが電源付きで1本出品されていた。 即決価格は、写真にあるユニットの状態と、出品者の方が製作された励磁電源のクオリティーからみて安いと感じた。 が、ラジオ用であり、1本のみである事から安く落ちる可能性もある。 そう考え、即決せずに即決価格に近いキリの良い価格で入札しておいたら、幸運なことに半値以下で落札出来てしまった。 ![]() 20㎝フルレンジユニット 取付用のフランジとボルト穴がない。 ![]() 届いた商品の励磁電源の中身。 AEGのセレン整流器(どこで売ってるんだ?)、ROEDERSTEINのケミコン、ドイツ製でかためている。シブい。 電源製作費だけで落札価格を上回ると思われる。配線、部品配置もプロだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.15 17:09:22
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