音盤道楽

ここ藤沢は人口４０万弱程の街なのだが、アナログ盤をかけるお店が僕の知る限りで、ざっと数えても４軒ほどある。アナログ盤演奏可能店の単位人口当りの平均数なんて統計があったら（あるわきゃ無いだろうが）この数字は案外高いとこにいってるのではなかろうか？　無論、例えば下北沢とか高円寺とかには及ばないだろうが、都内は外部からの流入人口も多いからね。

そんな藤沢のアナログ盤店（こんな店のジャンルいつできたの？（笑））のひとつで今回このブログ初登場となるのがこのＳＯＵＮＤ　ＭＡＲＫＥＴ（サウンド・マーケット）。カウンターの背後にＤＪブースを取り囲む様なかたちでテーブル席があり、なかなかに寛げる空間だ。
またライヴのイヴェントも結構活発に行われているのだが、２階から上がマンションのためにあまり遅くまで音が出せないのがちょっと残念なところ。

そして先日もこのお店でライヴがあったので行って来た。出演は湘南を代表する（とＭＣの都度自分達で言っている（笑））サンバ・ボサ・バンド、月明かり四人組。
このバンドは僕のブログ登場は２度目ですね。昨年のカフェ・ウィーク・藤沢の最終日を飾ったのが彼等だったのです。
それともうひとつ、先日の「実家・バック・セッション」の時に高知へ帰るＭ君をサポートしたのがここのバンマス（ギター＆ヴォーカル）のカルロス・荻原氏（ちなみにコテコテの日本人）なのだ。

月明かり四人組のライヴは楽しいですよ。いや、楽しいだけでなく音の方も実は相当の本格派（先述の「湘南を代表する」はあながちホラではない）でボサノヴァのスタンダードで渋くスタートするそのステージは、やがてオリジナル（これがまたイイ！）も交えてノリノリの大盛り上がり大会となるのですな、いつも。

彼等に興味を持った人は右のブックマークから「湘南の声」というブログ・サイトを覗いてみて下さい。ここは湘南人専用（？）のサイトなんですが、彼等のブログがあってライヴ・スケジュール、ライヴ・レポート、その他音楽ネタで盛り上がっておりますよ。