先日、久しぶりにRYUMEI&ナカガワケイスケを聴きに行ったことは書いたが、昨夜(31日)そのバンド・バージョンであるS.S.LINERS(II)のライヴがあったので、池尻大橋まで行ってきた。
この『ROCKER ROOM』は、新玉線池尻大橋駅から徒歩5~6分の住宅街の中、河豚会館ビルという何ともオツな名前の(笑)ビルの地下にある。 ここでほぼ月イチペースで、RYUMEI&S.S.LINERSのライヴをやってるわけだけど、オレはいつもタイミングが合わず昨夜が2回目の観戦だった。(「SANFISH RECORDS NIGHT」を入れて3回目) 確か、当初は対バンでやってた筈だけど、途中からずっとソロ出演になったらしく、これは大正解だ。 とにかく、S.S.LINERSの基本メンバーは、RYUMEI(g、vo)以下、ナカガワケイスケ(b)、日戸“Dr.Rock”修平(g)、伴慶充(ds)という布陣で、まぁこの面々はオレも旧知の仲なんだが、ハッキリ言いまして並のバンドでは太刀打ちできませんから(笑)。 上記のメンバーに、今回から北村真紀(key)、小田木確郎(g、cho)が加わり6人編成となった。 久々に聴くS.S.LINERSは、幾分メローになったか、と思わせたがこれは主にカヴァーの選曲がそうさせていたようだ。 例の中目黒『バードソング』周辺とか、一部のディープな音楽ファンをも唸らせるRYUMEIのカヴァー曲の選定は、以前から定評のあるところで、それが最近はさらにマニアックさに磨き(?)が掛っているようだ。 ひとことで言って昨夜などは、AOR色がかなり強く出ていたような気がする。 オレ的には同じスティーブでも、イートンよりミラーなんだが・・・(笑) それと、オレの観てない回で演ったというジョージ(ハリスン)やロイ・ウッドの曲も一回聴きてぇ~! まぁ、昨夜はオリジナルも今までにないアレンジで聴かせてくれたりして、聴きどころはそれなりに多かったが。 それに演奏そのものは、技量も歌心も不満があろうはずが無い。 ただ、このメンバーは月イチでしか出会ってリハ(&ライヴ)が行えない状況故に、贅沢な注文になるのを承知で言わせてもらえば、もう少しリハの時間とライヴ本数が増えたら、もっと凄い演奏になることは容易に想像できる。まるでダッチオーブンでたっぷり煮込んだ豚の角煮にみたいな(って、それってどんな演奏なんだ!?)。 ライヴ終了後は、久しぶりに会ったメンバーと2時間ほども盛り上がったが、昨夜は割と早めに終わったため電車の時間はたっぷり余裕があった。 そして、この日は実はこれで終わりではなく、藤沢へ戻り『Bar Cane’s』の9周年を祝うイヴェントへ顔を出すことになるのだが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/02/01 10:14:16 PM
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