神様辞典 part2
さて、実際の参拝ですが、正月三が日は神社の祭神が来ています。その他にも例大祭であるとか、その神社の大きな行事には大体降りてきています、日本全国に同じ祭神を祭っている神社は数多くありますが、御霊分けの技により、同時に幾つもの場所に存在が可能なようです。1.まず、鳥居はちゃんとくぐって下さい。諸説ありますが別に鳥居のど真ん中を通行しても構わないようです。2.手水は出来ればして下さい。ですが、あまりに込み合っていて無理な場合はしなくても構いません3.お賽銭は気持ちがこもっていれば金額の多寡にはこだわりません。文字通り五円→御縁でも良いのです。4.礼は二礼二拍手、どこの神社でも書いてあるマニュアル通りで構いません*鈴があればゆっくりと三回鳴るようにして下さい。5.お願い事・・・これが重要でしょう・・・家族がいれば、一家の安泰と繁栄を祈念しても構いません、商売繁盛など一般的な願い事でも結構です。ただ、自分が何をどう理解して進んでいこうとしているのか、意識の中で表明して下さい。向こうはそれを聞いています。どれだけ現世に付いて理解しているかを見ているのです。絶対に正しい答えというものはありません、人間という枠の中で知りえた真理で構いません。背伸びは必要ありませんので素直な心情を吐露して下さい。子供が欲しい時は、子供を育てられる環境をちゃんと整える事を約定して下さい。6.最後が肝心です。後ろで待っている人に一礼して場所を交替しましょう・・他人に対するおもいやりがあるのかどうか?そこで判断されるようです。これが出来ていないとNG扱いのようです。つまりご利益無~し!になっちゃうみたいです以上は産土殿の指導によるものです。一つ参考にして下さい。産土殿まあ、一年の計は元旦にあり、等と申しておるようだが、元旦とは一年の計画を申し述べる機会である、こうしたい、ああしたい、と、色々あるであろう・・・が、くれぐれも自己中にだけは気をつけて欲しいものであるな・・神界は我欲にまみれた願い事には辟易しておるでな・・・臭うのじゃよ・・心情不安たる昨今、自身の加護を申し出ても本当は良いのである。祭神にも個性があるでな・・・上手く行けば一年、守りが入る事もあるかも知れぬな・・・だ、そうです。それでは良いお年を!