餃子の皮、食べ比べ結果、0.05mmで大きな違い。
餃子の皮の話の続き。今日ようやく送ってもらったサンプルの皮でうちの餃子との相性を試してみた。皮の種類は、厚さ0.6mm、0.7mm、0.85mm、0.9mmとオーガニックの皮の5種類。基本的に薄皮でと言う希望を取り入れてもらったので、薄い方から4種類と、高級オーガニック皮を用意してもらいました。結果は以下の通り。まず、0.6mmの皮は、食べると口の中で溶けてしまう感じで、殆ど皮を感じさせない食感。この0.6mm皮は、唯一強力粉を使用していて、薄くても丈夫な皮だそうです。しかし、うちは基本的にはお持ち帰り餃子です。出来立てをその場で食べるならまだしも、焼いてから、持ち帰って食べる為、少し時間が経ちます。そうすると、この0.6mm皮は、クタクタになってしまって箸でつまむとしぼんだ風船のようになってしまうんです。これはちょっと却下でした。そして一番厚い0.9mm皮。これはパリッ、と焼けて、多少時間が経ってもしっかりとパリッもちっが持続しました。ただ、人に食べてもらった時に、「口の中に小麦粉っぽさが気になる」と言うコメントをもらいました。これは複数いただきましたし、自分でもそう言われればそうかなと感じました。また、この0.9mmの皮は時間が経つと、フチの部分が乾いて堅くなり、食べた時に口に残ってしまいます。これもまた、焼き立てを食べれば問題ないのですが、お持ち帰りとなると、ちょっと問題でした。0.7mmも若干冷めるとショボーンとなってしまいますので、0.85mmがうちの餃子には適していると言うことが分かりました。コンマ何ミリという単位でここまで違うものかと言うことが分かり、非常に重要な比較検討となりました。月曜に皮屋さんに連絡して結果をお伝えする予定です。オーガニックの皮は、見た目も若干色が濃いかなと言う程度で殆ど気にならず、食べた感じも殆ど変わりは分かりませんでした。今回、皮について皮屋さんと電話でお話しをしている時、ハタから聞くと変な会話をしていたと弟から指摘されてしまいました。「へー強力粉を...だから極薄でも丈夫なんですね。薄くても伸びるから丈夫なんだ。。逆に厚くなると感触がゴワゴワしちゃうんですね。じゃ、薄くて丈夫なのがいいですね。。。」ってこれ何の話?それから、例の○○鉄道のイラストは、時間のない依頼にもかかわらず、クライアントの希望が180°変わってしまい、書き直しとなってしまった。。。担当者がいいと思っても、上司の一声で一転してしまうのが、こういう大きい会社によくあるパターン。書き直しはいいけど、時間が。。。もう一つうれしいことがありました。某交響楽団のロゴマークデザインのコンペで僕の出品したデザインが採用となりました。いわゆる「公募」というやつですね。7月に正式結果発表となりますので、その時にまた、ここにもご紹介したいと思います。ともあれ、あのデザインが無駄にならなくてよかったよかった。