美葉の独り言

電話の第一声、
「(地震)大丈夫だった？」
と言えないのか！？

私の が珍しく鳴った。
誰？と、ディスプレイをみたら　045 …
ああ、欲深ババアかと思って出たら、
やっぱりそうだった(-_-;)
↑長男の後妻。勝手に戒名もらい、石碑に彫って朱を入れている

「横浜の○○ですけど、お母さんいます？」
ちょっと！
震災後初めてかけてきて、
お見舞いの言葉もナシかい！

どうせお墓のことだろうと
すぐ見当がついて、
母に携帯を渡した。


その後約20分間、
激しいバトルが繰り広げられた
欲深ババアの方が言い負けて引きさがった。
ウチの母、約半世紀ず～っと猫かぶっていたからなぁ。
母の怖さを知っているのは、亡くなった父と私だけだ。



誰かが震災後、お墓を見に行って来たらしい。
↑多分、叔母の命令(←今はコイツが一番厄介者)で、
創価学会員の大バカ従兄が行ったのだろう
墓石が倒れて凄い風景だったろうな。
大小無駄に墓石あるし、石灯篭まであるんだもん。
無事なワケないじゃん。



昨年秋に話し合った時、
ウチは○○家のお墓から完全に手を引くって、
宣言した んですけどねぇ。

何もしたこと無いくせに口を挟もうだなんて、
ずうずうしいったらありゃしない。

お寺へ管理費払ったことある！？
無駄に広い墓地の雑草取りや、
10数本もの竹筒に花を入れて
墓の斜め前に１本ずつ刺したことある？
↑私は小学校へ入る前から、
年に３回は手伝わされてたよ(-"-)

何もした事ないでしょ～が！！！
どれだけ大変か、
やった事ない輩に
大きな口たたかれたくないね！

そんなに墓地に拘るなら、
拘る人達で再建すればいいじゃん！


私は墓地なんて意味無いと思っている人だから。
位牌も意味無いと思っているから。
立派なお墓建てたって、単に自己満足でしょ。

位牌だって坊主にいくらお金を払ったかで
位が決まるって馬鹿馬鹿しいもの だし！


形あるものに固執する事ほど、
虚しい事はない。



恍惚の人(アルツハイマー病)となった祖母は、
一番目をかけていた叔母に、
「自分の娘の顔を忘れるような人の
ところになんて二度と来ない！」と
捨て台詞を吐かれた可哀想な人だった。

そして、叔母は言葉通り、
祖母が死ぬまで一度も来なかった。
祖母が死んでから頻繁に
一族郎党引き連れて一応墓参りに来た。
その後は昼食時にウチに来襲し、
さんざんたかっていった輩達だ。


馬鹿馬鹿しくて、
奴等の言いなりになるつもりは
これっぽっちもないね！(-_-メ)

横浜の欲深ババア、電話を切り際に
弁護士頼むとか何とか脅してきたが、
母は動じず「どうぞご自由に」と斬り捨てた。


多分、欲深ババアは叔母達と
悪だくみを練って
また難癖つけてくるだろう。


決して負けない！
脅しになんて屈しない！



たとえ墓前で手を合わせることができなくても、
亡くなった人の事を忘れなければいい。
心の中でたまに話しかけたり、その人の為に祈ったりする。
自分が生きている限り、
亡くなった人の事を忘れなければ
それでいいと思っている。　


他人に「あなたもそうしなさいよ」なんて
バカな事を言うつもりはない。
亡くなった人をどう想い、どう接していくかは
個人個人で違う筈。

横並び１列は、
現世では通らない。
誰にも強制されない。
自分の頭で考える。



“ 一切は空である ”



私が唯一信頼している
お経の一節の解説。
これを解説してくれた学監に感謝している。




あ～それにしても、
どうして父方の親戚って
金に汚い輩ばかりなんだろう
やはり死んだ祖母の育て方が間違っていた
それとも根っから腐った“ あきんど ”根性なのか。


そんな遺伝子が自分の身体の半分にあると思う度、
時々嫌悪感で、発狂しそうになった。
残り半分の良心的な遺伝子の存在を信じて、
自分を押し止めてきた。


闘いが始まる前に、
思い出した事に
当たってみようと思う




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