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カテゴリ:仕事のもろもろ
今日は3か月に1度来る、POP付け替えの日。 昨日から、担当部門のPOPの売価チェックをして、準備万端・・ のはずが、急に講習会に全員参加しろって・・ 衛生チェックの確認等の講習。 先日、某店で、豆アジの中に「キタマクラ」(毒性の強いフグ)が混入していたことをうけて 急きょ、ルーチンの確認のための講習だった。
貴重な時間を1時間も取られて、 あたふたとPOP付け替え作業。 なんとか帰る時間までには全員済ませられてヤレヤレ。
イオンのPOP(値札) いろんなタイプがあるの、ご存知でしょうか? 一番多いのが「下げ価格」っていう文字の入ったPOP つぎに目立つのは「とびきり価格」って文字の入ったPOP どっちがお得なの? たまに、お尋ねになるお客様がいらっしゃいます。 結論から言うと、「とびきり価格」です。 基本、下げ価格は、仕入れ担当がメーカーと交渉して 決めた価格です。 これだけ買い取るから、〇〇円にして~・・みたいな感じで仕入れるわけで、 下げ価格の商品は3か月間通して値段は変わりません。
その点、とびきり価格は、単発・・というか、大人の事情というか 仕入れ担当の頑張りで決めてくる価格です。 安い代わりに入荷数や仕入れ期日も決まっていて、 そのブツが売れてしまうとか、契約期日が来ると終了です。 とびきり価格のPOPの左端か右端に日付があるはずです。 その期間はその値段で販売しますよ・・・ってことです。 ただ、その期間内でも、売れてしまったら終了です。 たとえば、カップ麺「どん兵衛」が98円の「とびきり価格」だとします。 入荷数500個が98円で売る分です。 いつも置いている棚の商品は、仕入れ価格の関係で128円で売ってるわけですが 98円の価格に統一されます。 128円を98円に下げたのは何個で金額は何円と、覚えておいて入力しておきます。 棚卸の時に、ロスが出るからです。 私達が一応そゆの全般やってます。安い時給で
たま~に、棚には128円の値札が付いたままになっていたりしますが つけ忘れてるだけで、バーコードの数字が同じなら、レジを通せば同じ98円になります。
さて、特売の500個が売れてしまったけど、POPは明日まで98円になっているとします。 でも、次の日には「どん兵衛」は128円に変わります。 なぜなら、定番棚の商品と特売商品は、仕入れ原価がちがうから・・・ ま、説明すると長くなるので、このへんで。 イオンのおばちゃんたちは、ちょいと頭も使うんでっせ~
ようするに、「とびきり価格」はお買い得ってことです。 それと、各店で在庫が多いものなどを、店の判断で安くして売り切るときがあります。 その場合は「プライスダウン」というPOPか、「とびきり価格」のを付けます。 イオンはジャスコのころから、「シーズン越しの商品は持たない」を主軸にしています。 半額でも、原価割れでもとにかく現金に換えてしまう。 そして、空いたスペースは、新商品を並べる・・・って作戦です。 その方針が、生き残るポイントになったとも言われています。 グロッサリーは、回転が速いので、しょっちゅう棚替えをします。 新商品を出すために、販売終了する商品を値下げして売ってしまうんです。 1日違いで、半額になってる・・なんて経験ありませんか? ちなみに、うちの店では、棚落ち商品(販売終了商品)は、基本元売価の半額です。 (各店の方針で、3割引きの店や2割引きの店もあります) 見切りシールを張ってワゴンに集めて出してます。 土・日曜や火曜市ではなく、ワゴンを置いてもじゃまにならない お客様の少ない平日とか、雨の日に出すことになってます。
お客様!どうぞ、ごゆっくりお買い物をお楽しみくださいませ~~
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