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2011/01/27
カテゴリ：日弁連
一昨年の1月に袴田事件弁護団が日弁連人権擁護委員会にした人権救済申立について、日弁連は今日、宇都宮健児会長名の勧告書を江田五月法務大臣に提出し、袴田巖さんの死刑執行の停止を命令することや拘置所外の病院で治療を行なうことなどを勧告しました。
日弁連のHPに掲載された「勧告書」全文 http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/hr_case/data/110127.pdf NHK動画ニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110127/k10013666541000.html 共同通信 http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011012701000326.html 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110127-OYT1T00477.htm 残念ながらこの勧告に拘束力はありませんが、江田大臣は、東京拘置所で別々の機会に袴田さんと面会した3人の精神科医のすべてが袴田さんの精神障害を認めている事実と、そうした専門家の意見を基に出された今回の勧告の意味をしっかりと認識し、一刻も早く袴田さんの死刑執行の停止を命令し、外部の医療機関で適切な治療を施すよう決断すべきです。 FREE HAKAMADA NOW ! お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2011/01/27 11:50:25 PM
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