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◆<PICU>吉沢亮の涙の演技「すごかった」 初回から「映画1本見た気分」(2022.10.11 MANTANWEB)
俳優の吉沢亮さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「PICU 小児集中治療室」(月曜午後9時)の第1話が10月10日に放送された。2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」以来のドラマ出演となる吉沢亮さんの演技に「引き込まれました」「1話からすごい気持ちが揺さぶられるドラマ」などのコメントが寄せられている。 ◇以下、ネタバレがあります ドラマは、広大過ぎるため一刻を争う「大規模PICU(小児集中治療室)の運営は困難」と言われる北海道を舞台に、駆け出し小児科医・志子田(しこた)武四郎(吉沢さん)が子供たちのため奮闘する姿を描く。 第1話では、志子田は丘珠病院に新設されたPICUへ異動。PICUの整備を日本各地で推進してきた小児集中治療のパイオニア・植野元(安田顕)と出会う。そして、植野や看護師の羽生仁子(高梨臨さん)が雑談しているときに、発症から4時間も経過した少女がPICUへ運び込まれることとなった。 植野らが懸命に治療にあたるも、少女は息を引き取ってしまう。どうすることもできず座り込む志子田だが、植野は「ミーティングですよ」と声をかけ、治療にあたったスタッフが集まり、どうすれば少女の命を救えたのかを話し合うことに。 しかし、志子田は「あの……すみません。なんで、何もなかったように話せるんですか? 人が一人死んじゃったんですよ。さっきまで、生きてたんです」と涙ながらに訴える。 すると植野は「どうしたら助かったのか、僕たちは経験を自分たちの血と肉にするために、話すんです、分析するんです」と目を赤くして志子田に語りかける。そして「一緒に考えましょう、君の記憶が新しいうちに」と言い、志子田も植野の言葉を受け止め「はい」と必死にメモを取り始めた。 SNSでは「みなさんの泣きの演技がすごかった」「映画1本見た気分。息するの忘れるくらいものすごく物語に入り込んでしまった」「吉沢さんをはじめ、素晴らしい共演者の方々! あっという間の1話でした」などの感想が集まっている。 ◆【youtube動画】【ロング予告】『PICU 小児集中治療室』10月10日(月)よる9時スタート!【フジ】 大竹さんとのテンポ良き母子の掛け合い めずらしく真っ当な(オイ) 大人な上司・ヤスケンさんとの真摯なやりとり 大河とはまた違う、イッセーさん演じる老先生との対峙 どれも全部よかったけれど さすが「泣きの吉沢」と 異名をとるだけのことはある(←つーか自分が勝手に命名しただけw) しこちゃん先生の泣きに すべてもっていかれたわ。 ヨッシーは泣き顔に「華」があるね。 そしてこの ヨッシーの嗚咽を受ける ヤスケンさんの涙目も良かった…。 最近よくある 演出過多な風でもなく BGMも鳴り過ぎていない キャストははしゃぎ過ぎず 確実に上手い人が揃っている 眩いほどの奇跡もなく 胸がスカッとする勧善懲悪でもなく どちらかというと重苦しい雰囲気の中 リアルで丁寧な描写で 古臭い程にまじめに淡々と物語は進み エンディングテーマが流れる頃には 良質の映画やドキュメンタリーを鑑賞した後のような 余韻が胸に残る こーゆードラマ 私は好き。 ◆吉沢亮が『PICU』で見せる「生の“いま“を生きている人」 現場で涙をこらえた金城Pが語る魅力(2022.10.11 マイナビニュース) 俳優の吉沢亮が主演するフジテレビ系ドラマ『PICU 小児集中治療室』(毎週月曜21:00~)が、10日にスタートした。駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢)が先輩医師・植野元(安田顕)と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICU(=小児専門の集中治療室)を作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描く作品だ。 吉沢が見せる迫真の演技に、SNSでは「しこちゃん先生の涙にもらい泣き」「目で語る表情が素晴らしい」など反響が集まったが、起用した側も「想像以上だった」という金城綾香プロデューサー。その魅力や印象に残るシーンを語ってもらった――。 ■本人いわく「このドラマはお芝居しないようにするのが大事」 今作の発表の際、吉沢について、「眼差しは力強く、そして堪えるような繊細なお芝居は稀有なものだと思います」とコメントしていた金城P。実際に撮影に入り、それは想像以上だったという。 「思い描いていた以上に、すごく魅力的な主人公になってる感じがします。もっと弱い主人公になるかなと思っていたんですけど、ちょっとしたしぐさや細やかさで、生の“いま“を生きている人になっていく。例えば、台本に書いてないし、演出からも特に言ってないのに、先輩が話しているときに後で後輩として物を片付けているとか、誰かの発言にびっくりした表情を顔に出さないようにしようとするお芝居とか、全くカメラに映ってなくても、『志子田先生は毎回、びっくりしたり、勉強したり、怒られてシュンとしたりしてるんだな』というのを1秒たりとも切れずやっている感じするので、彼を追いかけていけば、このシーンがどんな場面なのかということが分かるんです」 また、「我々として『このシーンは子どもの病状の説明のため』と考えていたシーンも、志子田先生が子どもに向ける表情やしぐさで、『ここは志子田先生が自分にはできないことが多いけど、患者のケアだけは一生懸命やろうと思ってるんだ』いうことが伝わってきたりします」と、キャラクターの輪郭が浮かび上がってくる場面になった。 そうした芝居の作り方に驚き、クランクイン当初、本人に「めちゃくちゃいい志子田先生ですね」と声をかけると、「このドラマはお芝居しないようにするっていうのが大事かなと思っています」と回答したのだそう。 金城Pは「“はい、ここで患者を診る”とか、“ここで優しい顔をする”という形で芝居を決めるのではなく、志子田先生がそこにいたらどうするかということを軸に置いて、自然にやっていることが全てハマってるっていう感じがして、めちゃくちゃ素晴らしいなと思いました」と、改めてキャスティングに手応えを感じた。 ■ドラマ制作人生で一番涙が出そうになったシーン そんな吉沢の演技で、第1話から印象的だった場面を2つ挙げてもらった。1つは、後半で救急搬送されてきた女の子・鏡花の汗をぬぐうシーン。 「台本に『志子田、何もできず、鏡花の汗をぬぐう』と書いてあるんですが、台本を作っているときはもう少し慌てた感じになると思ったんです。そこで吉沢さんは、慌ててるけど子どもを安心させようと表情に出さないようにする、だけどやっぱり動揺を隠しきれない、それでも何とか隠そうとする…という志子田先生になっていて、私も泣きそうになって見ていました。あのシーンは、周りがみんなそれぞれの仕事をしてる一方で、自分はできることがないから汗をぬぐっているわけなんですけど、この主人公がすごく優しい人だというのが分かる場面でした」 もう1つは、鏡花が亡くなった後のミーティングで、「なんで何もなかったように、淡々と話せるんですか…? おかしくないですか、人が1人、死んじゃったんですよ…」と涙で訴えるシーン。 「泣きの芝居は、こちらとしても見せ場だと思って作っているので、実は難しいシーンだと思うんです。台本に『涙が止まらない』と書いてあるので、そこにいる全員がいいシーンになると分かってるから、それよりも輪をかけていいシーンになるということは、めったにないんです。それでも、私がドラマ制作に携わってきたこれまでの中で、一番涙が出そうになった場面で、あの芝居を同じ近くの空間で見られたのが、役得だと思ったくらいでした。ご本人に『今日、素晴らしかったですね』と言ったら、なぜか『いや、すいません』と言って帰っていったのですが、とても謙虚な方だなと思いました」 ■いつの間にこんな見事な役作りを… 第1話からそこまでキャラクターを作り込んできたことから、相当準備をして臨んでいると想像するが、「吉沢さんは、現場ですごい台本を読み込んでるということもしないし、いろんな人と役について議論するタイプでもないので、そんなに準備されているようなところが見受けられないんです。最初にオファーさせていただいたとき、『こんなお話でこういうキャラクターにしたいんです』と打ち合わせすることがあったんですけど、こちらを質問攻めにされることもなく、『北海道っていいですよね』みたいなすごく柔らかい会話で終わって(笑)。いつの間にこんな見事な役作りをしてきたのか、聞いてみたいですね」と感服。 その上で、「皆さんご存じだと思いますが、吉沢亮さんは本当に素晴らしい役者さんなんだということを、今回の作品でいろんな方が再認識してくださるといいなと思います。日本はこんな抜群に素晴らしいお芝居をされるとんでもない20代の若手俳優さんを抱えて、未来は明るいなという思いがしています」と熱弁した。(以下略) 「青天を衝け」栄一の時の 現場での「居方」が生かされてるね。 まっしろで現場に来て 役としてただそこに居ればいい、といいうこと。 「役を生きる」ということ。 ◆野間口徹、月9『PICU』で“立ちはだかる強敵”に 台本読み「涙を堪えるのが難しかった」(2022.10.10 ORICON NEWS) 俳優・吉沢亮が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(10日スタート、毎週月曜 後9:00 ※初回30分拡大)の第2話(17日放送)より、野間口徹が出演することが決定した。作品によって全く違う顔を見せる野間口は、丘珠病院PICUの求人に“待った”をかける札幌共立大学病院・救急科科長の渡辺純(わたなべ・じゅん)を演じる。 同作は、小児専門の集中治療室「PICU」をテーマにしたメディカル・ヒューマンドラマ。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われる北海道で、主人公の小児科医・志子田武四郎(吉沢)が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描く。 北海道知事・鮫島立希(さめじま・たつき/菊地凛子)の熱烈な働きかけにより、3年越しでようやく設置された丘珠病院PICUだが、圧倒的人材不足で急患を受け入れられる状況ではなかった。PICU科科長の植野元(うえの・はじめ/安田顕)は必死で求人に奔走するが一向に集まらない。その裏には、PICU設立に猛反発している渡辺の言動が影響しているようで。 渡辺は北海道足寄(あしょろ)町の出身で、札幌や旭川などの大都市から離れた地域で生まれ育ったため、限界集落での医療の厳しさは身に染みて感じており、北海道におけるPICUの必要性を誰よりも理解しているはずだった。そんな渡辺がなぜ、執拗(しつよう)にPICUへの人材派遣を阻止しようとするのか。武四郎たちの前に立ちはだかる強敵であり、PICU存続のカギを握る渡辺の動きに注目だ。 ■野間口徹コメント 「子を持つ親としては、涙を堪(こら)えるのが難しい内容ではありました。寄り添う人、反対する人、巻き込まれる人、それぞれが最低限抱えているのが“子供への愛情”であるのが、涙を誘う理由なのでしょう。きっと皆様の心のどこかを揺さぶる作品になっていると思います。楽しみにしていて下さい。揺さぶりますので」 松尾さんの後にのまちゃんとか!(嬉) 何この「SP」人事w お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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