|
カテゴリ:スピリチュアルワールド
友達が久しぶりに電話をかけてきた。 私にとっては、数少ないスピリチュアルワールドを共有している友達だ。 かかってくる2,3分前から頭の上を見えない物体が押し寄せてきて 「あれ、なにかなあ」と思ったらリーンと電話が鳴った。 なんだ、あなただったの、あなたの心が、電話より早かったのね・・と思った。 で、用件はというと、「不登校の子がいるの。塾のことを教えたら、話を聞きたいっていってるの・・いい?」 「OK!いいわよ」 そのあと、そのお母さんという方から電話があって、「ぜひ、そちらに行って見たい。今すぐにでも・・」 あら、今私はご飯支度をしてるんですけど・・とはいえず、「どうぞどうぞ、お待ちいたしています」といってしまっていた。(夫も苦笑い) 今すぐ、というので、町内なら15分以内。急いで教室の椅子など直したり、机をまっすぐにしたり、であせあせ・・・あせりまくり・・ でも、なかなか・・ん~・・現れたのは約1時間後だった。 ベビーシッターを呼べるような身なりではなく(友達はこの子のベビーシッターをしてあげている)、なんとなく、食べ物のしみがついているようなトロトロな服を着て、連れてきた子は後ろ向きで固まっている。 きっと、行きたくないと言うのをだましだましつれてきたのだろうと思った。 でも、この「寒気」は何・・ お母さんは、小学1年の12月ころから不登校気味で、今は小4年だが、ここ2週間前から全くいかなくなったんです。という。そのあいだ、その子は机につっぷして顔を見せない。 内向的で友達もいない。初めての人には人見知りをするんです。 いろいろな原因で不登校になる子はいるが、いじめられたから行きたくないのとは明らかに違う。 お母さんはどうしてこのようになったのか、となげいて私に訴えるが、その間も子供は机に突っ伏して固まっている。 この子の問題は学校に行かない以前の問題であるということを大人は分からない。 この子の周りには世間からシャットしようとする力が働いている。 その力が私に寒気を起こさせるのだ。 多分このお母さんのいでたちをみると彼女も世間とうまくやれない、またはそうする気持ちのない人のような気がする。 親をみると子のことがよくわかる。ほんとだ。 ではこの子はどうやって救うのか?私のような他人の出る幕じゃない。 母親がキーを握っている。 いくら、勉強が遅れているからといって、学校に行きたくない・・なら塾に・・・とは行かない。 子供が「塾に行ってなら勉強する」と思わない限り無理! 親の心がけの悪さをどうして私ごときが言えるだろう?言ったとしても他人の意見を聞き入れるような社会ではとうに無くなっている。 人々がそれぞれの身勝手で感じ、考え、生きようとしている。 フリーダム(自由)ということは神様・お釈迦様から離れる自由のこと。誰も気がつかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.06 01:18:46
コメント(0) | コメントを書く |