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カテゴリ:にんに(中3・・学校・療育etc.)
これから何日かかるか・・ にんにの「就学問題」について、 振り返ってまとめてみようと思っています。 そのことが、 自分の心の整理でもあるし、 この日記を始めたそもそもの原点でもあるし、 それから、 もしかして、誰か読んでくれた人と共有できる 何かがあるかもしれないし。 そして、にんにや子育てに限ったことでなく、 わたし自身のこの人生そのものの、 紆余曲折はまだまだ続いているのだけれど、 以前のように辛くなくなったのは、 本当に本当にありがたいことで、 いろいろな人たちのおかげです。 この世界は信じるにあたいし、 希望を持つにあたいします。 もし、信じられなくて明日がこわかったり、 希望がもてなくて今日がつらかったりしても、 もう何もできることがない、と思ったその時に、 信じられる何かが起きて、 希望を見いだすことができるのだと、 私は、今、感じています。 こんな言い方、うさんくさいかもしれないけど(^_^;) もともと、 わたしは、この世界も、そして自分も、 もう少し、貧弱なものだと 思っていて、 もっともっと寒い気持ちで、 何かと闘って、 その闘いに負けてしまったと思ったような時に、 ひどく不安で恐ろしい思いをしました。 また、反対に、 恵まれた境遇の時にも 生きることは汚らわしいような気持ちがあったので、 幸福を享受することはできませんでした。 長い長い思春期の混沌で、 そんな気分が極まって体調もひどく悪かった頃、 その出口で私を救った大いなる光は、 初めての出産。 ねねたん・・・あの、 お日さまのような小さな人を、 自分の身体を使って、 自然の大いなる力が育てて私に授けてくれた、と このために私は生きていたのか、と 思いました。 身体も食べることも出すことも、 今日生きて、明日も生きるだけで、 日々が過ぎることも、 ねねたんをみていたら、 それだけで素晴らしいことだと思いました。 (親ばか(^o^)) とすると、 何のために生きているか、それが わからなくて辛かったのかな、それまでは。 神様に見捨てられた寂しい子どものように、 自分のことを思っていたのかな・・。 (越山雅代さんのお話を知った今では、 栄養がすごく偏って、毒もたまっていたんだろうと、 思ったりもします。 それに、私の整体の先生は 「出産って、女に与えられた 人生をチャラにするチャンス」って、 冗談交じりに言うし。 骨盤のズレとかのことかも、だけど。 胎児にとってはどうなのか、 「親の因果が子に報い」っぽくて辛いけど、 出産は、子宮に毒がたまりやすいこと考えれば、 (だから生理を使って身体のお掃除できるわけで) ものすごい毒だしにもなるのですよね。) で、次の出産で生まれたのがにんに。 私の新しい季節の始まり。 そのにんにが、この春、7歳。 あの春から7年。 私も35歳。 人生の7年周期説にあてはめれば、 私のサイクルとにんにのサイクルは 同じタイミングで転じていきます。 そういう意味も感じてしまうほど、 にんには、大きな「問題」を作って、 私の生活に関わってきました。 でも彼が「問題」を体現する時期も この7年で終わり(^o^) と、私は、決意してます。 彼はもう私とべったりで生きてはいないし。 彼には、いつのまにか、 あっちにもこっちにも、 選び抜いたような素晴らしい、 いろんな人々がいる。 彼の存在は、もちろん、 私に「問題」ばかり意味するわけじゃなくて、 むしろ、私は彼がかわいくて、 彼がおもしろくて、 彼が必要で、 ・・・ 彼が愛しくてしかたがない。 そして、 彼の体調がすこぶるよくなって、 つきっきりで常に何かの看病やケアをするような、 そういうこともなくなっている。 あとは、彼がさずかった特質が、 彼の人生や存在の意味になるのだろうと、 思って、それを大事に、 育っていったらいいと思う。 だから、単純に、 にんにとの人生を楽しもうと思います。 ねねたんとうーたんも、 面白い子たちで、母として、 私はしあわせです☆ こういう春・・・ということで、 いろんなことのあいまに、 徐々に、書いていこうと思います。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::☆ 今日の日経新聞のコラム「春秋」に、日本は「大人の科学知識は先進国中、下から3番目だという。」と書いてあった。 最近、翻訳のトライアルを受けたのだけど、その課題文が、アメリカの科学的なエッセイみたいなもので、小難しいことをすごく平易に、多少ユーモラスに書いてある文章だった。ある壮大なテーマの科学的研究についてだったんだけど、それを短期間で、が~っと調べただけで、私も世界がすごく広がった。宗教や哲学、歴史みたいなことも日常の色んなことも、頭の中のこと全部使って考えて理解して、世界を見渡すような気持ちになって、すごく新鮮だった。原文では、ひとつの段落に、最先端の研究の様子がずらりとさらりと書かれる。さらりと書き、さらりと読む(んだろうね)質の高さを思った。 で、夜、「マリア・コード」で、ちょうど「宗教と科学」のことが書いてあった。 科学の可能性、意味、あり方、魅力について、色んな角度からヒントをもらって、掘り進んでいる感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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