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カテゴリ:すけちゃん日記
我が市の公立保育所対抗、ドッチボール大会も終わり
(うちのクラスは3位でした^^)、 お次は、まってました生活発表会です。 今年の5歳児さんも、劇をするそうですが、 おはなしは 『かたあしだちょうのエルフ』 なんといいますか、感動の名作だけど、 けっこう、かなしいお話です。 我が家のやんちゃくん、すけちゃんは、な・な・なんと 主人公エルフに立候補したそうです。 それは、ちょっと大役すぎるのでは(^_^;)と なんだか心配な母でしたが、 立候補者多数★大人気のエルフ役ゆえ、 くじびきで抽選、その結果、はずれてしまい、 ハイエナとナレーターの役をやらせていただくことに あいなりました^^ おうちの動物図鑑でハイエナを確認すると・・・ どうも、ぴんとこない様子のすけちゃん。 最後にぼそっと、 「脚ちぎられそう。。。」 (物語の中で、エルフはライオンに片足ちぎられちゃうんですよね) 母はエルフのお話を読んでいて、なんとなく 次のようなお話を思い出しました。 「キリストが人々の病気(ほとんどは、当時不治の病の らい病だったそうです)を治したとき、 10人治して、お礼を言いにきたのは、 一人だけだった。 キリストでさえ、そうなのだから、 私たち普通の人間が、人になにかしてあげて、 感謝してもらおう、なんて思っちゃダメ。」 そんなおはなしです。 細かいところは、ちがったかもしれませんが、 だいたいそんな感じだったと思います。 (ちなみにカーネギーの『道は開ける』に載っていたおはなし・・のはず) エルフのおはなしを読むと、 どうして子どもたちはエルフのことを忘れてしまったんだろう と、思うのですが、人間て、そういうものなのかもしれません。 エルフはもちろん子どもたちから感謝されたいために、 助けたわけではなくて、 純粋に「子どもたちを助けたい」という自分の気持ちに 従ったまでなんだろうなあ、と思います。 子どもたちを助けるために片足を失い、さらに忘れられ、 それでも、命をかけて子どもたちを再度助けるのですから・・・。 やるせないですが、これは現実としてスゴク分かります。 どういったらいいんでしょうか・・・ つまり・・・ 高貴に生まれついた魂は、おそらく ある種の犠牲を引き受ける運命にあるんだ、 そんなふうに感じます。 子どもの絵本ですが、なんだか深いお話だなあ と思いました。 とりあえず、我が家のすけちゃんには、幸か不幸か エルフの役はまわってきませんでしたから、 ただいまハイエナの役作りに奮闘中。 家でもセリフをぼそぼそ言ってるすけちゃんでした★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月16日 13時59分01秒
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