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また電話がかかってきた。 「靴下を履かせずにバスに乗せてしまってすみません」とのこと。 確かに息子は靴下が苦手だし。 毎日、教室に入るなり靴下を脱いでしまうらしい。 参ったね。 息子なら多分しかねないと思い、バスで通園する前に必ず「靴下は脱がないお約束」と言い聞かせたんだけど、守ったのはバスの中だけで、教室では脱いじゃうんだね。 脱ぐ理由はもちろん母親ですので理解している。 手掌多汗症だから。 4歳児で病名は付けられないと他人は思うでしょうね。 けど、明らかにお父さんと同じで遺伝。 息子は常に手の平はべたついて、滴り落ちるほど。 手の平多汗症の症状にはもう一つ足の裏にも大量の汗をかいてしまうっていう特徴があるんだけど、息子も冬でも靴下が濡れてしまうほどの汗をかいてしまう。 これはお父さんも同様。 お父さんは仕事柄、人事などで面接などもするし、研修などで人前に立ったり握手をする機会が多いので手術をして症状は大分軽減したかな。 そんなことを他人に話してもなかなか理解されにくいし、父の遺伝で、ましてや4歳児、気のせいって言われて理解されないのがオチなんだよね。 子供は汗っかきで代謝が良いからって。 息子は元アトピーっ子。基本顔等には汗をかきにくい体質だったりする。 きっと今はただ我慢の出来ない子って息子は思われてるんだろうな。 可哀相だけど、今は毎日靴下脱がないでねって伝える。 それが精一杯。 息子も園の環境なんかに慣れるのに毎日頑張ってる。緊張だってするだろうから、余計に手汗握るんだよね。 ただの汗っかきで済まして欲しくないけど、今はまだ息子に我慢して耐えてもらうしかないかな。 園の先生も「靴下べちべちゃになると話してましたよ」って言ってて、息子は言葉足らずでも伝えてるんだなって思うと胸が熱くなっちゃうね。 先生も大変なのが分かるから、とにかく私は毎回の電話で謝って、「お世話になっております。息子が手こずらせてるようで申し訳ございません。ホントすみません。」って。何度言ったことか(笑) 本当に手の掛かる子だから先生の気苦労が分かるから、あまり意見したくないし。 息子も先生も頑張ってるから母は見守ってるしか今はないね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 20, 2012 11:34:55 PM
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