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4月14日(日) 昨日は、夫の施設へ長男夫婦と行ってきた。 長崎の病院での治療も尽くし長年元気で、今は老衰だけ。 取り立てての病気はもう以前からないのだが、 ずいぶん痩せてきた。5月で92歳になる。 だから時々はつじつまの合わないことを言うが・・・。 会話する中で、「退職したときすぐに、速く走るかっこいい新船を 買ったけど、うれしかったね」ときくと、笑顔を浮かべて「うん」と。 その船は今もそこの湾につないでいるとか、ふるさとの湾に 置いているとか、言ったりする。もう昔に人手に渡っているのだが。 私はそれを否定しないで、色々話しかけてできるだけはなしをさせる。 私たちが帰るまぎわに私に向かって 「僕が死んでも、泣くなよ。あの世に行くのを楽しみに しているのだから」と。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() もうそれを言われで、私の涙腺は崩壊。 昨日から涙が止まらない。 これを書いている今朝も涙があふれでる。 やはり60年連れ添って、大した喧嘩せず、 私のやりたいようになんでもさせてくれた夫に お礼の一つも言えなかった。それを言うと、今すぐでも 死んでしまいそうだったから。 ローズコーン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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