|
カテゴリ:●妻として
可哀相だとは思っても、本気で受験をするなら、構えは必要。
覚悟も必要。 それに見合う行動も必要。 ということで、問題集を買ってから娘は毎晩それをやっている。 友達と遊ぶこともなく、学校から帰ると少し休んで、とにかく問題集をやる。 母がやれと言うから(^_^;) そう、まだまだ自主性が足りない。 緊張感というよりは、現実が見えてない。 なので、母はひたすらに脅す。 全国模試とか、実際中学受験を目指して頑張っている子が、どれほどの時間をかけて勉強しているのかを、具体的に調べて突きつける。 が、それでも周りに受験をする子がいないために、いまいちポヤンとしている。 ま、明日は塾の面接日だし、ここで少しはわかることはあるだろう。 親子揃ってけっこう無謀なチャレンジをしようとしていることに、多少は気付いてもくれるだろう。 塾が突きつける現実、母はこのさいなんでも利用させてもらいます。 で、今日は旦那が珍しく早かった。 七時ごろには帰って来たので、娘に入れ知恵をした。 「今なら教えてくれるはずだから、問題集を持っていってきな。ご飯ができるまで、教えてって、おねだりしてきな。きっと、やってくれるから」 「わかった!」 娘は言われたとおりに、算数の問題集を持って、テレビを見ているだろう旦那のもとへと向かった。 そして三十分後。 そろそろ夕飯の仕度も出来上がった頃、娘は喜び勇んで二階から下りてきた。 「お父さん、酔ってないとすごいよ!! ちゃんと教えてくれるよ!!」 「でしょう! よし、これからはこの作戦で付き合ってもらう。家族総出の協力がなきゃ、どうにもならないからね」 私も思わず喜んだ。 朝は四時半起きの旦那は、帰ってくると、食事と晩酌をして、寝てしまう。 共働きだというのに、家事にはまず協力をしない。 それはす女の仕事だと、いまだに思っているし、実行している。 なので、育児も介護も全部私任せだった。 当然、旦那の世話も奥さん任せだ。 何度喧嘩になっても、変わらない。 変えないことが男の美学。主の証明だとか思っている、団塊世代のオヤジかぶれなわけだ。 が、今回ばかりは話が違う。 やれることはやってもらわないと、娘の将来を左右する。 でも、上手く使うのは至難の業だ。 今までのやり方ではなんの協力もしてもらえず、最後は私が切れて、離婚騒動にも発展しそうあだ。 で、今日のように企んでみた(*^_^*) 帰宅後から晩酌までの三十分から一時間でもいい。そこで多少娘の相手をしてもらえば、夜の私の作業が楽だ。 ちりも積もれば山となる。 一日三十分をもぎ取れば、受験日までに100時間は協力させられる。 その分寝ずに仕事をするはめになっている私の睡眠時間が、キープできるはずだ!! ↑けっきょく、そこかい(笑) とはいえ、娘がこの三十分をことのほか喜んでいたと伝えると、旦那にはかなりご機嫌だった。 いつもなら食事中に出る会社の愚痴もなく、食卓はとても平穏だった。 これって、一石二鳥!? ま、タイミングを外すと、なかなか母と子のガッチリとした関係に、父は入り難くなるんだろう。 これを機に、少しは父が頼りになることを、子供にアピールしてくれることを祈る!! って感じです。 とはいえ、明日は一緒に塾に行ってもらうんだけど、どうなることやら…。 割に簡単に考えてそうな気がするのは、父子同じなんだよな(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[●妻として] カテゴリの最新記事
|
|