花育あのね塾 子供たちの笑顔をハンギングバスケットに乗せて！

　１２月２０日（日）

　　今年最後となったアズガーデン花育あのね塾は心温まる風景でした。

　この日は小学校１年生から中学２年生までの１３人の子ども達と保護者の皆さんで
　賑わいましたが、その微笑ましい光景を見守るアズガーデンのお客さんの中には
　自分と同じ年頃の男の子が「何を楽しそうにしているのだろう？」という未来の
　花育あのね塾の子どもも含まれています。

　この光景には、

　　　　　　「花育活動」を応援するアズガーデンというお店の熱い心

　　　　　　今月も楽しく花と接してあのねを発表しようという子ども達の純粋な心

　　　　　　子ども達が花に接し語らうのを見たいという保護者の皆さんの優しい心

　　　　　　花と出会い素直なあのねを聴くことを楽しみにする先生たちの喜びの心

　
　これらが一体となった時、この光景が生まれます。

　「お互いをおもいやる心」がこの光景と雰囲気を作り出しているのでしょう。

　　アズガーデンの服部店長をはじめとするスタッフの皆様
　　花育あのね塾に参加してくれる一人一人の子ども達
　　アズガーデンへ子ども達を連れてきて下さる保護者の皆様
　　花育あのね塾を応援して下さる全国の皆様に心からの感謝を込めて
　　今月の「花育あのね塾　in アズガーデン」の光景を贈ります。


　

　　　　　　　　第一部のガーデニング教室では子ども達がなるべく花を自分で扱い
　　　　　　　　植え込みを行うように見守ります。
　　　　　　　　子ども達を笑顔で受け入れることろから、少しずつ慣れてもらい・・・
　　　　　　　　良いところを沢山見つけて、がんばる心を引き出します。
　　　　　　　　先生方は「花に対する知識」だけでなく「子ども達を長い目で観、
　　　　　　　　子ども達の夢を共有できる」すばらしい先生です。

　
　

　　　　　　　　日頃からアズガーデンのレギュラークラスに参加して下さっている方が
　　　　　　　　お孫さんを連れて来て下さいました。
　　　　　　　　初参加とは思えない集中力を発揮して私たちを驚かせました。
　　　　　　　　落ち着きのあるなしは子ども達の素質だけではなく環境も起因するような
　　　　　　　　気がしていますし、一人の大切な存在としてきちんと対応してあげる中で
　　　　　　　　少しずつ育ってくるような気がします。


　

　　　　　　　　このように親子でエプロン姿で参加する光景はうれしいものです。
　　　　　　　　子ども達にとっては何と言っても母親や父親、祖父母と共にする体験が
　　　　　　　　何物にも勝る貴重な心の糧ではないでしょうか。


　

　　　　　　　　アズガーデンでは珍しい中学生の男子の到来です！
　　　　　　　　はじめは慣れない様子でしたが、他にこの日は中学生２人もいることもあり
　　　　　　　　一生懸命何事にも取り組んでくれました。
　　　　　　　　あのねの部では、目下生徒会活動で「三年生を送る会」の企画を学年の枠を
　　　　　　　　越えて皆で一生懸命取り組んでいるのがとても楽しいと語ってくれました。

　　　　　　　　一部終了後には、片付けや鉛筆を配ったり、お茶を配ったりと色々と
　　　　　　　　手伝ってくれてありがとう！　又会えるのが楽しみです。


　

　　　　　　　　初参加の子ども達が「あのね」を書いてくれるヒントにもなりますが
　　　　　　　　時々先生方にも「あのね」を発表して頂きます。
　　　　　　　　この日は「愛猫＝ヒデジ」の話題・・・みんな、興味深く聞いています。
　　　　　　　　
　　　　　　　　私も息子への失敗談をお話しました。
　　　　　　　　話しにくくても、「ごめんね」「ありがとう」はなるべく早い
　　　　　　　　タイミングで素直に伝えてね・・・という下りでした。


　

　　　　　　　　中学２年生のもえちゃんは「花育あのね塾」へ参加するようになって
　　　　　　　　自分の考えを発表する喜びを知り、今では学校で弁論大会に参加する
　　　　　　　　までになり、自身も保護者の皆さんも大変喜んでくださっています。

　　　　　　　　子ども達の姿や素直な言葉からは学ぶところが多く日々励まされています。
　　　　　　　　私達こそが子ども達から「癒し」という恩恵を受けている事を心から感謝
　　　　　　　　するばかりです。


　

　　　　　　　　小さい子ども達が一生懸命「あのね」を発表する姿をみんなで見守る・・・
　　　　　　　　この穏かな見守りの空間をこれからも大切にしたいと思います。

　　　　　　　　来年もアズガーデン「花育あのね塾」で一人でも多くの子ども達と
　　　　　　　　出会えますように・・・