栃木の花旅

ミツモチ山・・・変な名前ですよね！
私たちも花旅を始める前は全く聞いたこともない山でした。

たまたま友人2人と大間々からのコースを歩いてみたのが最初でした。
その時はトウゴクミツバが少し咲いていただけでしたが、シロヤシオが、それも巨木といえそうな大きなシロヤシオがたくさんある山だということに気づいてしまったのです。
前日光高原を歩いていて、シロヤシオのほんのり温かくやわらかな松肌を学習していたことが役立ちました。
その翌年、シロヤシオが盛りの時期に歩いてみてその素晴らしさに虜になり、毎年通い詰めていたのです。

５月の半ばは山頂のシロヤシオにはまだ早いことは分かっていたので、矢板市の県民の森の中の第一展望台からミツモチ山山頂まで登って、季節が逆戻りするのを楽しむのがこの時の目的でした。

県民の森はすでに新緑真っ盛り！

　　　　　

第一展望台から登り始めた登山道、12日はトウゴクミツバが盛りを迎えていました。

　　　　　

16日には早くも主役が代わっていて、シロヤシオの花がびっしりと白く輝いていました。

　　　　　

　　　　　
　　　　　

第二展望台の下はツツジのトンネル。　腰を屈めないと歩けません。

　　　　　


標高 1,248ｍ の山頂はシロヤシオのつぼみも固く、第二展望台の緑の季節には程遠い冬寒の様相でした。
　　　　　

山頂付近のシロヤシオが盛りを迎えるのはまだまだ先ですが、「ツツジの王国・栃木」ではこの間もあちこちでツツジの饗宴が見られるのです。

（ミツモチ山の当時のブログはこちらからどうぞ）

　　　​​​2008年5月12日のブログ​
　　　​2008年5月16日のブログ​