カテゴリ:長野県
若くて体力のあった頃は、それぞれにフルタイムではなくてもちょこちょこアルバイトの仕事が入っていたり、習い事に精を出していたり、子供や孫に時間を取られたりで、なかなか長い時間をとることが出来ず、それでもその隙間をぬって県内の素敵な場所を求めて遊んできました。
そして、いざ時間に余裕が出てくる頃には何かと体に支障が出てきて山登りはできなくなり・・・なかなかうまくはいかないものです。 その代わり、子供たちも無事に巣立ち、両親も見送って、時間的にも精神的にも余裕が出てきた今は高い所に登る代わりに遠くまで足をのばせるようになりました。 6月の花旅で最近人気のある場所は群馬県の「野反湖」、長野県の「毛木平」、宮城県の「蔵王・御釜」など。 お花のきれいな場所を探して少し遠くても運転手の男性たちが元気なので女性たちはおしゃべり係を引き受けて長時間のドライブを楽しんできました。 本日の花旅アーカイブスはその中のひとつ、長野県の「毛木平」です。 花旅仲間のS子ちゃんが探してくれた「毛木平」の「ベニバナイチヤクソウ」が一面に咲く写真を見て一番に興味を持ったのは私の夫でした。 那須の隠居倉近くに咲くベニバナイチヤクソウを見ては「めんこいなあ!」と言っていたお気に入りの花だったのです。 運転手が興味を持ってくれればしめたもの! さっそく出かける計画を立て、初めて毛木平のベニバナイチヤクソウを見たのが2017年の6月でした。 毛木平は甲武信ヶ岳の登山口として大きな駐車場のあるところなのですが、そこへたどり着く前に私たちが魅了されてしまったのは「川上村」のレタス畑でした。 ![]() ![]() サニーレタスの実った赤い畑、グリーンリーフの緑色の畑、そして、ビニールシートのかかった畑はまるで雪を被ったような美しい風景でした。 その中で動いていたのはジョンディアなど高そうなトラクター。(写真はジョンディアではありません) ![]() 川上村の基礎知識もほとんどなかった私たちは帰宅後に調べて改めて感心したものです。 たどり着いた「毛木平」の「ベニバナイチヤクソウ」は期待を裏切らない素晴らしさでした。 ![]() こんなに一面に咲くベニバナイチヤクソウを見るのは初めての私たちは興奮しっぱなしでした。 そして、その一本一本の何と美しかったこと! 花はもちろんかわいいし、光るような光沢のある葉の緑の何ときれいだったこと! ![]() ![]() この日の感動が忘れられなくて、その後 2018年、2019年にも訪れているのですが、今年も本当なら今頃あの場所に立っているはずなのです。 今年はどんな花を咲かせているのでしょうか・・・。 2017年6月16日の毛木平 2017年6月16日の川上村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.17 00:24:04
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