お洒落ファッションクラブ

〈トラサルディ1911（TRUSSARDI 1911）〉の新しいクリエイティブ・ディレクターに就任するなど、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのウミット・ベナン（UMIT BENANウミット・ベナン）。彼が、先日披露した2012年春夏コレクションのルックが、サイトにアップされたようなのでお知らせします。




名物記者であり、審美眼優れる世界有数のファンションエディターであるスージー・メンケスによる『The New York Times』のインタビューによれば、今季は80年代をテーマに、〈セルッティ（CERRUTI）〉の3代目ニノ・セルッティ(Nino Cerruti）と 彼の孫オスカーをフィーチャー。時代的にも音楽に関しても、80年代を愛している彼の想いが詰め込まれたコレクションに仕上がっています。


彼が80年代を好きな理由は、わざわざクールを求めるような風潮でなくてもクールなモノがたくさん世の中に誕生していた時代だからで、それをクールに感じているそう。 1980年生まれの彼が思い描く80年代は、それより先に生まれた世代が描くものとは異なると思いますが、あのビッグシルエットの解釈は今後新しい何かを生み出すかもしれませんね。

古いものが出て行ったり、新しいデザイナーが頻繁に台頭しづらいイタリアファッション界のスモールビジネス的な状況を把握しつつ、そこへ向けて個性を発揮し成功するため、巧みに企み続けるウミット・ベナン。まだまだ目が離せなそうです。






via：UMIT BENAN & nytimes.com


http://news.livedoor.com/article/detail/5666192/
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『Shadows of the DAMNED』×TORNADO MART――Shadows of the DAMNEDモデルが発売
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110627-00000027-famitsu-game