カテゴリ:日々の暮らし
心に響くお話を聞いたので忘れないために書き記しておく日記
アンソニーデメロ神父さまが書いた小さなお話 「キリストを知るということ」 最近キリスト教に改宗した人と信仰を持たないその人の友人の会話 友人 「そこで君はクリスチャンになったというわけだね」 男 「そうだよ」 友人 「では、君はキリストについてたくさんのことを知っているにちがいない。ではキリストについて話してくれたまえ。彼はどこの国に生まれたの?」 男 「知らないよ」 友人 「彼は死んだとき何歳だったの?」 男 「知らないよ」 友人 「彼がした説教のかずはいくつ?」 男 「知らないよ」 友人 「君はキリスト教信者になったけれどキリストについてほとんど知らないんだね」 男 「そのとおりさ。キリストについてほとんど知らないことが恥ずかしい。でも、これだけは知っているんだ。3年前、僕は酔っ払いだった。借金があった。僕の家族はバラバになっていた。妻と子供はまいばん僕が家に帰るのを怖がっていた。でもいま、僕は飲むのを止めた。借金もない。僕の家庭は幸せだ。妻と子供はまいばん僕の帰りをとても待ち望んでいる。これはみんなキリストが僕にしてくれたんだ。僕はキリストについてこれだけは知っている。」 本当に知ることとは知っていることによって人間が変わることです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 私たちがキリストによって変わることです。知識を増やすことも大事かもしれない。もっと大事なことは私たちがイエスによって変わることです。変わる恵みを主はいつも与えてくださる。私たちが何を証しするのか? 私たちの生き方です。主によって変えられていることを証しする。これ以上にまさる証しはない。イエスに出会って変えられたことが証しです。 -------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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