カテゴリ:日々の暮らし
仕事から帰りポストを開けると茶色の封筒が入っていた
裏を見ると懐かしい高校時代の友人の名前があった 彼女とは高校時代に仲良しだった。互いの家に泊ったりしてた 卒業したあと東京に居た私のところに遊びに来た。 なぜだか京都に遊びに行こうということになって京都に行った。 そのとき知りあった人が同郷の人で一緒に京都散策した。そのあと彼女と彼は一緒の電車で帰ることにした。その時から交際が始まって二人は結婚した。 それから時々、家庭新聞が送られてきて彼女の楽しい生活を知った 自分で製本したと薄い短歌集が送られてもきた 七年前、東京に来て我が家に泊ってから年賀状が来なくなって心配で電話をすると年賀状は誰にも書かないことにしたと言われた。 それから音沙汰なしになってしまっていた 封筒の中は短歌集だった。上品で立派な装丁 彼女の豊かな豊かな人生がその中に詠まれていた 彼女のことが、まぶしくて 私は、ちょっと、いじけてしまった テヘッ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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