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女性医師募集中!
「ポートサイド女性総合クリニック ビバリータ」
クリニックでは女性医療に関心のある女性産婦人科医を募集しております。
平日の午後や土曜日(毎週でなくても可)ご勤務いただける方がいらっしゃいましたら
ぜひご連絡くださいませ。
電子カルテですので、あらかじめ診療内容が入力してあります。
スポットの先生には初診の方の予約は入らないようにしてありますので、診療内容が不明な
方をご担当いただくことはありません。
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「ポートサイド女性総合クリニック ビバリータ」 http://www.vivalita.com/
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外来で更年期症状や産後の体調不良に悩む方を拝見していると、とにかく「手を抜くことへの罪悪感」「人に任せることへの抵抗感」が強い方が結構いらっしゃいます。自分自身でなくてもできることはたくさんある、つまり人に任せたり効率よく手を抜くことができるはずなのに、なぜか「自分がやらなければいけない」と勘違いしてしまっています。しかも、いっぱいいっぱいなのにすべてを「完璧にやらなければいけない」というプレッシャーを自ら課してしまい、結局体調不良で「エスケープ」するしかなくなってしまっているのですね。
介護や育児で自分をすり減らしてまで頑張ることが「悪いこと」なわけではありません。むしろそこまで「よく頑張りましたねという状態なわけですが、でも、ちょっと立ち止まって自分の体の声を聞いてみてください。このまま、疲弊し続けることに対して、体は「病気」又は「体調不良」という分かりやすいサインを出してくれているはずです。
介護も育児も、どれだけ自分が「手間をかけてやっているか」で周りからの評価を得たり、自分が満足感を得たりしてしまう場合があります。これは、ベースに「手間をかけること」=愛情深さの現れ、という大きな勘違いがあるからです。
例えば、母乳の方が粉ミルクよりも「母の愛を感じる」という勘違いもその一つです。もちろん、母乳育児の方が赤ちゃんの健康にとって良い面はたくさんあります。だから、母乳で育てられる人は母乳を優先した方がいいと言えます。でも、粉ミルクで育てることが「愛情が少ない」わけではありません。何らかの理由で母乳があげられないとか、母乳が出ないという場合、母乳育児にこだわって赤ちゃんの栄養不足招くより、粉ミルクをうまく活用した方が赤ちゃんのためを思っていることになるのではないでしょうか?
もちろん、子どもの食事がカップラーメンや菓子パンだけになってしまったら問題でしょう。そこまでの「手抜き」になってしまうと、育児放棄の領域に入る可能性があります。でも、きちんと子どものことを考えながら、できる範囲で「いかにして自分の負担を減らすか」を考えることは、愛情不足とは関係のないことです。我が家は、私がフルタイムで働いているので、食事はハウスキーパーさんが作ってくださったものか、カレーやハンバーグなど作り置きができるものになります。どうしても手が回らない時は、お惣菜を活用することもあります。でも、「母親自身が料理をしていないから愛情が足りない」とは全く思っていません。効率化することと愛情をかけることは全く別物だからです。
保育園のシーツも、小学校の手提げ袋も、手作りではなくネットで「手作りしてくれるもの」を購入しました。だから、私は一針も縫ってません。だからと言って、何の引け目もないわけです。手作りのグッズを作って持たせているお母さんは「裁縫が好きなんだな」と認識しているだけで、「あちらのお母さんの方が愛情が深い」なんて余計なジャッジは必要ありません。
介護も育児も、どれだけ時間をかけたかとか、どれだけ手間暇をかけたかで、相手への愛情を測れるものではありません。自分にとって、「ちょうどよい」ペースで関わればよいのです。他の人と比べて「罪悪感」を持つ必要もありません。「罪悪感」が出てくるとしたら、それは「ここまでやらなければ自分は認めてもらえない」という思いが潜んでいる可能性があります。
もしあなたが、今、介護や育児でいっぱいいっぱいになっているとしたら、まずは自分にとってどの程度関わるのが「ちょうどよい」のかを明確にしましょう。そして、足りないところは他人や福祉や文明の利器を活用したらいいのです。すべてを自分でやろうとして、「病気になって無言の抵抗をするよりも、「ちょうどいい」ペースを保ってお互い気持ちよく過ごせた方が、トータルの愛情は大きくなるのではないかと思います。
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