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♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 保険適応薬のピルが増えると、どのピルを選んだらいいのかわからないという患者様の声もよく聞こえてきます。基本的な効果の出方は同じなので、あとは黄体ホルモンの種類による「飲み心地」と、卵胞ホルモンの含有量による副作用の出方の「個人差」で自分に合ったピルを見つけるのがよいでしょう。 患者様の中には、「一番安いピルを選びたい」という方もいらっしゃいます。自費のピルは病院によって自由に値段が設定できるので、価格は病院ごとに異なります。大体、2000~3000円の範囲内が相場と言えるでしょう。当院では、学生さんは1シート1900円、それ以外の方は2600円に設定しています。 保険適応の薬は、厚生労働省が「薬価」というものを決めるので、どの病院で処方しても1シートの値段は変わりません。 各ピルの1シート当たりの価格を計算してみました。保険証が3割負担の方の場合の自己負担額は下記の通りです。一部概算の薬剤もあります。 <超低用量> ルナベルULD 2110円 ヤーズ 2250円 ヤーズフレックス 2420円 ジェミーナ(10月発売) 2110円~2800円(錠数による) フリウェルULD(これから発売予定) 1400~1500円と推定 <低用量> ルナベルLD 1730円 フリウェルLD 1100円 こうして比較してみると、今のところ、後発薬品であるフリウェルLDが最も安価に手に入るピルと言えます。今後、ルナベルULDの後発薬品としてフリウェルULDが発売されれば、超低用量ピルも1シート1000円台で購入できる可能性があります。 よく、病院で処方してもらうと高いからという理由で、ピルをネットで個人輸入している方がいらっしゃいますが、安全性という意味ではあまりお勧めできません。フリウェルであれば、ネット購入より数百円高いだけで、安全に確実な薬剤が手に入ります。 もし、ピルの価格が気になる場合は、処方してもらう時にできるだけ安価に済むようにしたいということを医師に伝えるとよいでしょう。 ★「健康でしかいられなくなる7つのステップ」無料配布中 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 6, 2018 09:29:12 PM
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