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2008.05.01
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テーマ:戦争反対(1187)
カテゴリ:カテゴリ未分類
4月27日の私達の問いかけに対し、ネッドさん、ナナシイさん、コアラさんの御三方より、コメントをいただいた。三者三様の部分もあるし、御三方一致していると思われる部分もあり、興味深い。
 反論という形で私達も意見を述べたい。


まず「自衛隊をなくして侵略されたらどうするのか」という問いについて。

 軍隊(自衛隊)は「国」を守る組織であって「国民」を守る組織ではない。つまり、かりに国民が作戦遂行の妨げになる場合、犠牲にすることもありうる。
 世界最強の軍隊をもつ合州国の国民が安全といえるだろうか。
 北朝鮮には、日本と戦争する国力はないが、瀬戸際外交をやっている。これを北朝鮮の脅威として過大に宣伝するのは危険である。
 また、1.韓国・北朝鮮・中国は(元寇以外)一度も日本を侵略していない 2.日本の政治家が繰り返しナショナリズムのもと、歴史を歪曲した発言をしている 3.いまの日本は世界有数の軍事大国でありまた、軍事力NO.1のアメリカの軍事同盟国である。
 このような状況下で日本が改憲し、九条を捨てることは、近隣諸国にとって警戒感を強めざるをえないのはいうまでもない。


次に「北朝鮮の核や中国の軍拡に備えるため」について。

 北朝鮮のテポドン騒動、核開発報道を、政府自民党は絶好の機会ととらえて誇大宣伝し、日本の核武装論議を再燃させようとしたが、アジア諸国、また合州国すらも日本の危険性にあわてた。
 核軍縮は核クラブ(米英露仏中)が率先してやるべきだがそれをせずに核の不平等が蔓延する。いまは印パ、イスラエルも事実上保持。
 弾道ミサイル防衛システムは成功率は極めて低いし、費用が天文学的である。その狙いは「防衛」ではなく「反撃」を封じ込めることによって攻撃力を増大させることであり危険である。
 中国の脅威というが中国にしてみれば日本の軍事力のほうがよっぽど脅威である。
 外交問題で解決されるべき。

また「日本の平和は安保のおかげ」について。

 日米安保は第二次大戦後アメリカが日本に共産主義の防波堤としての役割を演じさせるために押し付けた軍事同盟である。日米安保により、日本はアメリカの戦争に巻き込まれる。ソ連の崩壊のときに、日米軍事同盟は(仮想)敵国を失ったのだから、同盟そのものを見直すべきだった。が北朝鮮脅威論・中東ならず者国家などをでっち上げにより、存続させている。海外派兵もいまや既成事実化している。
 日米間に必要なのは日米安保という軍事同盟ではなく、平和友好条約であるはず。


「テロ対策が必要なのではないか?」

 9・11テロによって、ブッシュは非国家集団との戦争に入っていったが、それは米軍の圧倒的な軍事力を世界のいたるところに配置し、合州国が世界を牛耳るきっかけになった。いつの間にかイラクのザルカウィが標的になり掃討作戦の下、イラクのファルージャでは民間人数千人が虐殺され、街は瓦礫の山になった。
 経済弱者によるテロが存在することは事実である。しかし、テロリストが生まれる背景に、貧困、経済的圧迫があり、それを作っているのは先進国のグローバリズムであるともいえる。 そして、そのような生死をかけたテロに武器を売っているのも先進国の軍需産業の人間だ。
 対テロ戦争で利益を得るものがいる。大量破壊兵器も存在せずアルカイダとも関連のなかったイラクを攻撃する大義名分は一切ない。アメリカは国連法、国際法をも逸脱している。しかしチェイニーは石油関連会社のCEOであるなど政治家が戦争をあおって利益を得ている。



 上でも述べたように、「防衛」とは、何からの「防衛」なのか。その敵国を作っているのは軍事大国化し、世界各国へ軍事力を突きつけるアメリカおよびその同盟国ではないのか。
 武力をもってして果たして「平和」が作れるのか。武力は武力の連鎖と憎しみの連鎖を産むだけではないのか。
 「国際貢献」は必要だが、アメリカ主導の、武器を携えて、あるいは住民を虐殺しての「国際貢献」は必要ない。
 この世の中から、「戦争をなくすこと」を真剣に実行することが真の国際貢献ではないだろうか。
 





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Last updated  2008.05.01 15:16:01
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