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ふとどうしても書き留めておきたいことがあり、起きてきたハオロン です。 僕のメルマガの大ファンのあなたのためだけにこれを書き留め ます。 親愛なるハオロンさんへ。 興味のない方は飛ばしてください。 僕が小さい頃、一番嫌いだったこと。 大嫌いだったこと。 それは僕の両親がケンカをすることでした。 心が引き裂かれる思いがずっとしていました。 そのときにできた心の傷はたぶんまだ癒えていないでしょう。 僕はそういう時、耳を塞ぎながら泣いていたんですね。 今でもその気持ちを一瞬で、吐き気を催すぐらい思い出すことができます。 僕の息子は1歳になったばかりです。 まだ、話すこともできません。 自分の欲望の赴くままに生きています。 原始感情だけが彼を支配しています。 子育ては命がけです。 中途半端な気持ちではできません。 僕と嫁さんは、もっている命の全エネルギーをそそいでその子を 育てています。 それでもですね、僕らもまだ親として幼いですから、 親としてまだ1歳になったばかりですから、ほんのごくたまに、 息子の前でケンカしてしまうことがあるんです。 そういうとき、彼はちょこっと立ち上がりながら 僕らの両膝の上をつかんで、見上げて、笑顔を振りまくんです。 やめようよって。 そんなのやめようよって。 次の日なんて、いつも机の上にあるものを全てひっくり返さないと、 我慢できないでギャアギャア暴れまくっていたのに、おとなしくしっかり いい子にしているんですね。 あんなに小さいに、僕がいい子じゃないからケンカしたのかなとか おもっているのかな。。 なんか、一人になったときにね、ボロボロなきだしちゃいました。 もう申し訳なくって、もう申し訳なくって、僕が小さい頃一番いやだった ことを思い出したんです。 こんなにちっこいのに、もうそういうの絶対わかるんだな。。 ゴメンねって。 ゴメンなさいって。 もう心からおもっちゃいました。 本当に、俺らまだまだだなって。 親としても全然未熟だなって。 ただしさを主張しあうことが、どれだけ意味のないことか、 僕は心の底から味わいました。 どっちが正しいかなんてこの世の中において、まったく意味がないんだ ということ僕のメンターである息子に教えて貰いました。 本当、ごめん。 俺、君の事生んでくれた人、どんなに理不尽なことがあったとしても 男としてこれからずっと大事にしていくからね。 だから、まだ未熟な俺のとこ、許してね。 本当にゴメンね。 絶対にもう君の事、悲しませないからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月20日 04時05分43秒
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