♪モーツァルト 聴くのはいいけど弾くのは。。。♪
本日1月27日はモーツァルトの250回目の誕生日です。1756年生まれの水瓶座。(モーツァルトはイナゴローと覚えましょう)モーツァルトの曲は、音楽療法やヒーリング効果に良いと言われますが、確かに「高周波音とゆらぎ効果」に富んでいて、神経系への効果的な刺激が科学的にも証明されているそうです。モーツァルトじゃなくても患者の好きな曲を手術中に聴かせると、心拍数が落ち着き、出血量が少なくて患者への負担が少なくなる、と実践している病院もあると聞きました。麻酔かかっても聴こえてるのかな。私だったらカツンですかね。かえって心拍数が上がりそうですが。人間だけでなく食物や酒の製造にもモーツァルトの曲が使われ、効果が出ているというから驚きですね。小原酒造で作られた蔵粋(くらしっく)シリーズは「大吟醸 マエストロ」に交響曲「ジュピター」を。「吟醸夜曲」には「セレナード」をと、種類によって曲も変えてるとか。このネーミングだけで飲みたくなりますね。なんでも酵母が最も増殖し死滅率が低かったそうで、仕込みの段階に午前と午後に約1時間ずつ音楽を流すそうです。気になる出来上がりはまろやかでフルーティーな香りがするとか。ますます飲みたくなりますね。でも聴くのはいいけど演奏はとても難しいとされています。モーツァルト作品は見た目とっても簡単そう。確かに音符の数は少ないような気がしますが、「優雅になにげなく弾く」にはかなりの練習量が必要。そう、私も大学の受験曲がモーツァルソナタでした。受験にはベートーヴェンソナタの方が有利とされてますが、併願校がモーツァルト(信じられないことに3楽章まで暗譜でした)だったので、仕方なくだったのです。ベートーヴェンのダイナミックさに負けられないと、あれほど練習した曲は後にも先にもありません。今はもうあんなふうに弾けないもの。「きらきら星変奏曲」と「トルコ行進曲」を先ほど捧げました。下手で怒られそうですが。今夜は彼の誕生を祝って、彼の曲を聴きながら乾杯♪とでもいきましょうか。「蔵粋」があればお祝いムードはさらに高まったのに残念だわ。焼酎で我慢してくださいモーツァルト様。