カテゴリ:「こぶラ」の独り言
気付けば3月も終盤に入りました。ずいぶん日も長くなりました。朝も明るくなる時間も早まってきたので、「八方尾根こぶラ」はちょいと早起きするようになりました。 もうすぐ春分の日、確か昼と夜の時間が同じになる日です。太陽が真東から上って、真西に沈む日、まあ季節の区切り目ってことです。これからはどんどんと昼の時間が長くなって活動時間も増えます。 ついこの間までは、寒くて寒くて、布団にくるまって潜って、まるでモグラのようになっていました。朝になったことも気付かずに寝坊することもしばしばありました。今じゃ寒さも和らいできて、フツーに布団から顔出してます。 そんなふうに季節が春になると、ちょいと外に出掛けたくなる気分になるもの。でもまだまだスキーシーズンです。春「こぶ」滑走に突撃しよう!と準備をしてたところ、先週まで天気がよかったのに、白馬エリアの天気が微妙です。いつになったらいけるのやら。 春のゲレンデの雪は七変化 春のゲレンデの雪は七変化、もちろん天候や気温によって違いますが、朝は冷え込んでカチコチ、ガリガリってことが多くて、「こぶ」ゲレンデには滑ってる人はごくわずかです。 気温が上昇してくると雪面も徐々に緩んでくると「こぶ」スキーヤーが少しずつ現れます。 そして、雪面が柔らかくなって滑りやすくなるにつれどんどん集結し、多くの「こぶ」スキーヤーで賑わってきます。 でもこの雪、一見滑りやすそうで危険な雪質です。足をとられやすくケガのリスクが増大します。スキーヤーの皆さんはくれぐれもご注意を。 そして3時を過ぎたころから、今度は緩んだ雪面がまた凍り始めてゴロゴロと氷の粒状になってきます。リフト終了時刻になるとかなり凍ってきます。 一日でコロコロと変わる雪質、まさに七変化ですね。 ゲレンデが白くない、板が滑らない 春は、もう一つ雪質がガラッと変わることがあります。昨日まで白かった雪が、なんだか雪が黄色っぽくなってるように見えます。そう、黄砂です。その名の通り黄色い砂、中国のタクラマカン砂漠からやってきます。真っ白でキレイだった景色が残念なことに汚れてしまいます。 でも一番の問題は、雪質が変わるコト、滑りずらくなることです。とにかく板が滑らない、ブレーキがかかってしまうやつです。皆さん経験があると思います。 「八方尾根こぶラ」は、シーズン中は、ワックスをほとんど塗ってません。ワックスは真夏に塗るってのが、「こぶラ」流です。それで冬の間は問題ないのです。でもさすがにこの黄砂が降ったあとの雪の時は、ワックスがけしなきゃやってられません。 数日経てば、そして一通り滑って一皮むけたゲレンデになれば問題ないんですけどね。 「八方尾根こぶラ」が暮らす棲家の辺りでも、昨日は黄砂が飛来したのか、空がうっすら霞んでいました。そういえば、車に砂が付着してました。そのせいなのか、なんだか鼻水、くしゃみがとまらないかも、気を付けましょう。 白馬エリアのスキー場では、現在どうなのでしょうか?もう黄色い雪になってしまっているのでしょうか? 新雪が降ってくれているといいけれど。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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おっちゃんスキーヤー 西脇です。
兎平には、すごいロコがたくさんいて、驚きました。 正直、こぶは苦手ですが、記事を見て少しでも上達できればと思いました。 あと、自己流にものすごく情熱を感じ、共感いたしました。 (2022.03.25 00:22:25)
コメントありがとうございます。
兎平コブ斜面では、いつも見かける方が多くいらっしゃいますね。上級者から初級者までレベルは違いますが刺激を受けます。 今シーズンはゲレンデに足を運べず、なかなか難しいですがスゴイ!と言われる滑りを身に着けたいと思っています。 お互いレベルアップを目指しましょう! (2022.03.26 17:31:43) |
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