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2009.04.23
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小川糸さんの喋々喃々を読みました。



東京・谷中でアンティークきもの店を営む栞。ある日、店に父親とそっくりの声をした男性客が訪れ…。少しずつふくらむ恋心や家族との葛藤を、下町の季節やおいしいものの描写を交えながら丁寧に描く。待望の第2作。

喋々喃々は「ちょうちょうなんなん」と読みます。
「《「喃喃」は小声でささやくさま》小声で親しげに話し合うさま。また、男女がむつまじく語り合うさま。」だそうです。

前作の食堂かたつむりがとてもおもしろかったので読んでみました。

小川さんのお話は、食べ物がおいしそうです。
1月から始まるのですが、最初が黒豆ヨーグルト。私もやったことがあり、好きなので、親近感がわきました。
東京の谷中のアンティーク着物屋さんが舞台なのですが、奈良にありそうなイメージが、読みながら私の中に勝手にできてました。
12月までの1年間の話なのですが、料理と着物で季節感があふれています。

よく考えると、栞と春一郎さんの恋って、不倫なんだけど、そんなに悪く感じられません。
ほんわかします。
ただ、栞が料理ができるのに、できないって嘘つく意味が分からなかったなぁ。
春一郎さんとの関係が進まないようにブレーキをかけたってことなんだろうか。
春一郎さん既婚者にしなかったら、もっとすっきり話が進んだのでは?と思いました。
春一郎さん、ほとんど家庭の匂いがしなかったです。





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Last updated  2009.04.30 12:13:10
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