のんびり歩こうｈａｎａ道を♪

　
　私の最も苦手とする(むしろ嫌い)ものの代表は「猫」である。
　もうそれはそれは尋常じゃないほど苦手な生き物。
　猫を抱くかヘビを舐めるか選べと言われたら、ヘビを丸飲みしてやるわ!!くらいの
　勢いでヘビを選ぶだろう…


　hanaの保育所に居ついてる黒猫。
　普通の猫って人が来れば逃げるのに、コイツは追いかけてくる。
　もう怖いのなんのって半端ない。
　毎朝hanaと二人でビクビクしながら門をくぐり、
　この通称「クロちゃん(嫌いなわりには可愛いネーミングをつけたりもする)」が
　どこから飛び出てくるかを見極めながら保育所のお帳面にシールを貼る始末。
　朝一から非常に疲れるこの行為を毎日繰り返しているわけだが、、、
　一昨日クロちゃんが追いかけてきた時、完全にhanaを無視して私が猛ダッシュで
　逃げ去りhanaが餌食になったことから、hanaはキレてしまい
　シール貼りは私の仕事になってしまった。


　ほんで今朝。
　シールを貼ろうとしたらクロちゃんが走ってきた。
　横で2歳の女の子とそのママが「猫ちゃんだ～」とわいてるのに
　私は「ぎゃ～～～～っ」と野太い雄たけびをあげながら
　シールと帳面を持ったまま園庭をかけまわっていた。
　私が食い物に見えるのかクロちゃんは追いかけてきて私は逃げまくり。
　しまいには見かねた同じクラスのママ(獣医さん)が優しくクロちゃんを呼び寄せ
　私を守ってくれたのである

　その騒動のおかけで、朝からとっついてどーしよーも出来んかった
　しゃっくりが完全に止まってしまった。
　その点では礼を言う。「クロちゃんありがとよ」


　情けない話ではあるが、これがあと一年(来年年長ｸﾗｽのため)続くと思うと
　本当に送り迎えに自信が持てない。
　頼むクロちゃん。どっか遠くに遠くに遠くに遠～～くに行っとくれ