人生１００年時代　開け AMAZING DOOR

もしあなたに教え子がいて
その教え子から手紙をもらったら
うれしいですか？

子供はきっと
先生の顔を思い浮かべながら
心をこめて手紙を書いていて
返事が来るのを心待ちにしている。

けれど
先生は忙しくて返事を書けない。

手紙を書く習慣の無い人にとって
たった一枚のはがきを書くことが
すごく大変なことに思える。

ありがとう
あなたの手紙うれしかったよ。
元気でいてね。

先生はきっとお礼の手紙を読みながら
あったかい気持ちになってる。

ほんの少しの文章を
手軽に書けるように
好きな絵や写真の絵葉書を用意しておいたらどうでしょう？

簡単な一言も
あらかじめちょっと考えておくといい。

手紙好きな私も
返事を出しそびれて
出せなくなった手紙の経験が何度もあります。

気の利いたことをしようとして
かえって手紙が出せなくなってしまった。


返事の手紙を書くことを
すごく苦痛に思って
手紙を欲しくない人もいるので

私自身は
相手に返事を強要しない軽い手紙を目指しています。

返事を書かなくてもいいと思ったら
どんな手紙もうれしいらしいので

すこしでも人の心が軽くなる手紙を
送ることができたら
とてもうれしく思います。

寂しくなったら手紙をください。
暇があったら手紙をください。
あなたが楽しく暮らしていたらそれでいいのです。
そんな気持ちで返事のいらない手紙を出す。