美しい思い出
寝台「北陸」に乗ってきた。シャワーをあびて(6分310円)さっぱりして、個室の明かりをけして、就寝。新潟に入って、ネオンが減ってきたころ、窓のブラインドをあけてみた。まっくらな中、窓から眺める星空は幻想的だった。コトンコトンというレールの音、流れる近くの風景。そして雄大な星空。寝台車、それも上の段ならではの景色。満足して、寝た。車内放送は、あの「富士」でも聞いたメロディーから始まる。運行は同じJR西日本だからかな。同じソロでも少しスタイルが違う室内。階段が共有部分になっている分、個室部分が少ない。でも十分だ。部屋はカードキーシステム。シャワー室もカードだった(テレカのような感じ)洋式トイレも動くビニールカバーつきだし、洗面所の水道も自動。あとはソロにもコンセントがあったら居住性は完璧だ。「北陸フリー切符」で乗れる、というのも営業努力を感じる。富山では「白エビ天丼」をお昼のお弁当代わりに、夕方には「きときと寿司」で腹ごしらえ。「北陸」も乗ったし、「はくたか」にも「サンダーバード」にも「Maxとき」にも乗れた。駅のスタンプも、金沢、加賀温泉、富山ゲット。国盗りもずいぶんできた。中身の濃い1日だった。・・・きっとこういう旅だったんだ。ふっ。あさってにはもう試合。とにかく信じてサポートするのみ。あと、9月、もう一度富山行ってリベンジ果たすぞ。