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テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:子育て
ある父兄が小学校の校長先生と話す機会があったときに、
校長先生が「給食を廃止したい。」とこぼしていたそうです。 なぜか? 子ども達が学校の給食を好き嫌いでかなり残すからだそうです。 (私も給食を試食したことがありますが、量は少ないくらいです。) 学校給食の大量の残飯を見るにつけて、校長先生は悲しくなるそうです。 いっそのこと、各家庭で各子どもが食べれる分のお弁当でも持たせてくれた 方がいいのではないかと、校長先生は思うそうです。 私もアルバイトでホテルで働いたときに、お客さんが手をつけずに 残している大量のお料理をポイポイ捨てざる得ない状況に どこかの国では餓えに苦しんでいるのにと やりきれない思いをしたことがあります。 また、現在パートでファミリーレストランで働いていますが、 こちらも食品衛生を最優先に廃棄期限を越す食品は、破棄となります。 多分、家庭なら、家族の誰かが残したものは他の誰かが食べるとか、 翌日に食べるとか、賞味期限や消費期限は少々無視して 食べちゃっているでしょう。 でも家庭以外の残飯は、どうなっているんでしょう? 豚さんが食べるのか、焼却されるのか、肥料になるのか? ●生ゴミ処理機で ゴミ→肥料に変身! 業務用 考えてみると、破棄される食品分も含めて、私達はお金を払っているわけです。 お客さんは自分の購入分は払っているから、 それを食べようが捨てようが、売る方は損はしませんよね。 お金を持っている私達のような先進国の人が、 安易に自然を切り売りしたり、安い労働力に甘んじている開発途上国から、 安く大量に食品を輸入して、食べ残し、捨てているのです。 世界中の餓えで苦しんでいる国の人たちが、 当たり前に毎日、捨てられる日本の残飯を見たらどう思うかな? この日本の残飯は、上手くリサイクルされているんでしょうか? 知ってる人がいたら教えてください。 また、残飯を減らす、上手く生かす方法はないのでしょうか? そんなことをふっと思ってしまいます。 独り言) 養老猛司の「バカの壁」を読みました。 この中で、一元的な見方で結論づけてしまうこと の危険性を示唆しています。 「一元的な見方にはまること=自らの壁の中に住むこと」は、 一見、楽で、そこからはみ出て考えることを止めてしまうこととか。 考えても意味ないじゃん。 思っても感じても、そこからどうなることでもないじゃん。 ってことはたくさんあります。 でもだからと言って、感じることに蓋をしてしまうような 私自身の壁は作りたくないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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