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カテゴリ:映画
今日は無料PCTVのGayOに
「MUSA-武士」が出ていたので観てみました。 ◆MUSA-武士 ★★★ 監督)キム・ソンス チョン・ウソン チェ・ジンモ アン・ソンギ チャン・ツィイー 朝鮮の高麗の使節団が、帰国の途中、 元軍と遭遇し、彼らに捕らわれていた 明のブヨン姫(チャン・ツィイー)を助けに行くことに・・・・ 歴史ロマン・娯楽映画・アジアのスター共演の映画です。 お姫様を守るナイト達の愛とプライドをかけた戦いのお話。 イケメン達に守られるお姫様っていいですね。 うっとりと楽しみました。 チョン・ウソンとチェ・ジンモとアン・ソンギ チョンウソン チェ・ジンモ(仮面ライダー響鬼の細川茂樹似) はとってもいいですよ。 ちなみにチョン・ウソンは「私の頭の中の消しゴム」でも 注目されていますが、今年日本公開予定の新作映画 「如果愛(Perhaps Love)」(金城武主演)にも出ています。 金城武如果・愛 それにしてもここ数年、中国の歴史を背景にした時代もので アジアのスターを起用した大型娯楽映画が出てますねぇ。 もう慣れたけど、えっ、あの監督がそんな映画を撮るの? ってびっくりしました。 監督もアジア人としてそんな時代物の娯楽映画を 一度は作ってみたかったのかもしれませんね。 欧米諸国向けにもオリエンタルな歴史の魅力や文化、 映像美をアピールすることもできるし、 万人向けの娯楽映画としてとっつきやすく、 各国のアジアのスターを起用することで アジア内での注目も集めることができる。 興行成績が上がる映画になりそうですよね。 かといって、そんな娯楽映画ばかり撮るのかというと そうでもなく、また、本来の監督の持ち味のある 映画も作り出すところがいいのです。 例えば、アン・リー監督。 アン監督と言えば、2000年の『グリーン・ディスティニー』や「ハルク」は 有名ですが、私の好きなのは 1993年の「ウェディング・バンケット」や1994年の「恋人たちの食卓」。 で、今回、アカデミー賞最多ノミネートの 「ブロークバック・マウンテン」なんていう アン監督らしい(ゲイ社会を取り上げた)異色の作品を作ってきました。 また、チャン・イーモウ監督。 最近では歴史娯楽作品の「HERO」や「LOVERS」を作ってたけど、 今回「単騎、千里を走る。」なんて、イーモウ監督っぽい(素人起用)映画を 作りましたね。 「さらば、わが愛/覇王別姫」のチェン・カイコー監督も 「始皇帝暗殺」を撮った後に、「北京バイオリン」を撮ったり、 現在公開中の「PROMISE」も撮ってる。 PROMISE(無極)メイキング アジア出身の監督達は才能豊かに柔軟な姿勢で 私達観客を楽しませ、興業的にも失敗しない 映画作りも楽しみながら、 自分の好きな映画作りの知名度と資金、スポンサーを しっかり準備しているのかもれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.26 15:29:39
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