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晴れ時々明日香 in Canada

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2006.11.07
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カテゴリ:子育て
先ほどチラッと関西テレビで
「秋の教育SP・第二弾
現役教師1000人大告白これが今どきの学校だ」
を見ました。

学校のさまざまな現状、保護者や教師、学級の様子は
ある程度そんなこともあるだろうなぁって
いう内容でした。

参加した教師の方たちの率直な現場の声を聞く限りでは、
こうした教師の悲痛な訴えを旧文部省は
無視してきたとしか思えません。

物理的に十分な教育環境(教師の増員や教師の負担減)を
保障しないで、教師自身が崩壊していくのを
対処療法的に教師の再教育をしたところで
根本的に改善されていないのだから、
どれだけ効果が期待できるのでしょうか?

じゃぁということで
教育再生委員会とかを作って、教育システムの見直しや
教育基本法の見直しということが、安倍総理の下、
進んでいるようです。

この番組ではこの教育再生委員会の
メンバーの一人である「渡邉美樹 」氏
(ワタミ株式会社代表取締役社長・学校法人郁文館夢学園理事長 )
もゲスト教師の一人として出演していました。

そして、その渡邉氏の発言を聞いての私の感想ですが、
競争原理やよりよいサービスの提供が
すべてを前向きにすると言った企業論理を
教育現場へ持ち込もうとする姿勢に正直嫌気がしました。

渡邉氏の話を聞いていると
これではなんだかどこもかしこも
みんなが誰かの評価をしたり、評価されたり、
評価ばかりを気にしていなければならない社会で
とても息苦しい気がします。

とてもおおらかな人間が育つ
心の余裕ある教育に再生されるとは
思えないと感じたのは私だけでしょうか?

私の感じたことが大きな誤解であれば
いいとは思いますが・・・・






 





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Last updated  2006.11.07 21:58:34
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