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カテゴリ:子育て
先ほどチラッと関西テレビで
「秋の教育SP・第二弾 現役教師1000人大告白これが今どきの学校だ」 を見ました。 学校のさまざまな現状、保護者や教師、学級の様子は ある程度そんなこともあるだろうなぁって いう内容でした。 参加した教師の方たちの率直な現場の声を聞く限りでは、 こうした教師の悲痛な訴えを旧文部省は 無視してきたとしか思えません。 物理的に十分な教育環境(教師の増員や教師の負担減)を 保障しないで、教師自身が崩壊していくのを 対処療法的に教師の再教育をしたところで 根本的に改善されていないのだから、 どれだけ効果が期待できるのでしょうか? じゃぁということで 教育再生委員会とかを作って、教育システムの見直しや 教育基本法の見直しということが、安倍総理の下、 進んでいるようです。 この番組ではこの教育再生委員会の メンバーの一人である「渡邉美樹 」氏 (ワタミ株式会社代表取締役社長・学校法人郁文館夢学園理事長 ) もゲスト教師の一人として出演していました。 そして、その渡邉氏の発言を聞いての私の感想ですが、 競争原理やよりよいサービスの提供が すべてを前向きにすると言った企業論理を 教育現場へ持ち込もうとする姿勢に正直嫌気がしました。 渡邉氏の話を聞いていると これではなんだかどこもかしこも みんなが誰かの評価をしたり、評価されたり、 評価ばかりを気にしていなければならない社会で とても息苦しい気がします。 とてもおおらかな人間が育つ 心の余裕ある教育に再生されるとは 思えないと感じたのは私だけでしょうか? 私の感じたことが大きな誤解であれば いいとは思いますが・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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