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カテゴリ:映画
黒澤明監督の傑作『隠し砦の三悪人』のリメイク版が
話題になっていますが、私はまだ見ていません。 多分、原作がしっかりしているので面白く仕上がっているのでは ないでしょうか? 私はまだまだ黒澤明監督の作品を数多く見ているわけでは ありませんが、見るたびにやっぱり面白い!ってうなります。 今、BSで黒澤明監督作品の特集をやっているようで 私も『用心棒』をたまたま見ました。 やっぱり黒澤作品はシンプルな中に迫力とキレがありますよね。 そしてそれをしっかり実現化するのはカメラワークであり、 シーンの設定であり、役者さんの存在感ですよね。 ムダがありません。 三船敏郎は無茶苦茶かっこいいです! 豪快でユーモアもあって照れもあって、まさにヒーロー。 捕まってボコボコにされて顔面死人のようになって 這いずって逃げていくところもすごくリアリティーがある。 この場面はドキっとします。 仲代達也も伊達男でしたね。 あの仲代達矢が巻いていたマフラーは 英国製のチェックだったっていうのは斬新ですよね。 娯楽映画なんだけど手抜きがない、リアリティーがあるのに 血なまぐさくない、ところどころに見えるやさしさと笑い、 見てすっきりできる映画! 確かに黒澤明監督が巨匠と言われ、 世界の三船と言われるのはわかりますねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.20 20:46:45
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