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晴れ時々明日香 in Canada

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2008.06.02
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カテゴリ:映画
黒澤明監督、志村喬、三船敏郎らが主演の
『七人の侍』を観ました。
やっぱり期待を裏切らない映画でした。
ストーリー、それぞれの役どころ、台詞の中にある真実、
躍動感とリアリティーのあるカメラワーク、
どれをとっても納得のいく名作だと思います。




七人の侍や農民たちの姿もそれぞれ個性的で,
表情豊かで生き生きしています。
自分自身をわきまえつつ、
孤高に生きている侍の姿は美しいです。
決してイケメン揃いではないのに、
それぞれが持ち前の人となりと、
人間同士のからみの中で作品を何層にも膨らませています。

作中「竹千代様」と呼ばせるところや、
端々に温かなユーモアがあり、
それでいて「百姓はちゃんと床下に大事なものを隠してるんだ。
弱そうにしてて、実はずるいんだぁ」とか
「また、負け戦だったな。勝ったのはわしらではない。
勝ったのは百姓たちだ」とか、
ドキっとするような真実や人間性まで言ってのけるのです。

じっくりと濃厚に楽しめる、
「世界の黒澤」と呼ばれる由縁がわかる作品でした。


映画”七人の侍”からネーミングされたコーカサス地方のウオッカ







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Last updated  2008.06.24 12:39:44
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