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晴れ時々明日香 in Canada

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2010.08.09
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カテゴリ:映画
1890年頃、最も獰猛な狼として、千ドルもの莫大な懸賞金を
その首にかけられた、狼“ロボ"の生涯を劇的に描いた
ウォルト・ディズニーの大自然冒険ドラマ。

原作はアーネスト・トンプソン・シートンの
シートンの動物記「狼ロボの伝説」。
子どもの頃にシートン動物記の「狼王ロボ」を読んだときの
なんともやり切れない悲しさを味わいたくはないと思いながら、
恐々観ました。

狼王ロボ

狼王ロボ

価格:450円(税込、送料別)



67分の映画ですが、原作の実写版で、動物たちの生態記録フォルムではなく、
ストーリーにのっとって、動物達が動いているわけですから、
よく撮影したなぁと、大人でもとても見ごたえのある作品です。
どうやって撮影したのかと思います。

ラストは、原作のような終わり方をせずに
歌でその後を暗示させていました。
そのあたりはやはりディズニー映画。
そうでなければ、悲しすぎます。

とは言え、野生動物に向き合い、野生動物たちの気高く
ひたむきに生きる姿とその悲劇の結末、人間の自然に対する功罪を
見てきたシートン動物記らしく、ディズニー映画であっても
動物たちと人間が、友情で結ばれてハッピーエンドと
いうわけにはいきません。

かわいいだけでも、ハッピーエンドでもない、
心にグッとくるディズニー映画です。





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Last updated  2010.08.13 07:27:51
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