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カテゴリ:映画
1890年頃、最も獰猛な狼として、千ドルもの莫大な懸賞金を
その首にかけられた、狼“ロボ"の生涯を劇的に描いた ウォルト・ディズニーの大自然冒険ドラマ。 原作はアーネスト・トンプソン・シートンの シートンの動物記「狼ロボの伝説」。 子どもの頃にシートン動物記の「狼王ロボ」を読んだときの なんともやり切れない悲しさを味わいたくはないと思いながら、 恐々観ました。
67分の映画ですが、原作の実写版で、動物たちの生態記録フォルムではなく、 ストーリーにのっとって、動物達が動いているわけですから、 よく撮影したなぁと、大人でもとても見ごたえのある作品です。 どうやって撮影したのかと思います。 ラストは、原作のような終わり方をせずに 歌でその後を暗示させていました。 そのあたりはやはりディズニー映画。 そうでなければ、悲しすぎます。 とは言え、野生動物に向き合い、野生動物たちの気高く ひたむきに生きる姿とその悲劇の結末、人間の自然に対する功罪を 見てきたシートン動物記らしく、ディズニー映画であっても 動物たちと人間が、友情で結ばれてハッピーエンドと いうわけにはいきません。 かわいいだけでも、ハッピーエンドでもない、 心にグッとくるディズニー映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.13 07:27:51
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