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テーマ:夏休みの旅行(341)
カテゴリ:旅行
息子といっしょにブチャートガーデンに行って来ました。
ブッチャートガーデンはバンクーバー島の南のヴィクトリア市から 北東に21kmぐらいの場所にある広大な庭園です。 ブッチャート氏のセメント製造事業によって残された石炭石採石場跡を 1904年にジェニー夫人が手を入れたのがブッチャートガーデンそもそもの始まり。 そんな私邸の庭から始まり、2004年には、ブッチャートガーデンは 正式にカナダ国家史跡に指定されています。 園内はサンケンガーデン、ローズガーデン、日本庭園、 イタリアンガーデン、地中海庭園と5つのメインエリアに分かれています。 色とりどりの花々が計算された造形デザインによって、 華やかに咲き競っています。 私は見たことのない花々も多くびっくりしました。 思わず写真を撮りたくなる美しさです。 そんな中でとっても異色なのが、日本庭園。 日本庭園は苔と緑の木々、水、石、傾斜の演出によって、 しっとりとした日本らしい、静寂と自然のやさしさを 感じられるものになっています。 ぶっちゃけて言うと、他の庭園に比べて、 色とりどりの花は極端に少なく、見方によっては、地味。 お花が大好きで、自分の庭作りの参考にと思っている欧米系の方は、 日本庭園をどう感じるのか、聞きたいところです。 実際にこの日本庭園ゾーンに入ると、 立ち止まって写真を撮る観光客の数がぐっと減って、 皆さん流れるように進んでいきます。 私は、日本庭園と言っても、なんちゃって日本庭園で 適当に日本をイメージした小さな庭園だろうと 思っていたので、実際にこのブッチャートガーデンの日本庭園が ちゃんと作られていたので、びっくりしました。 今もこのブッチャートガーデンには、拡大建設中の場所が ありましたが、次に庭園として取り上げられそうなのは、 中国庭園かもしれませんね。 こんだけ中国系の人も多いし、郷愁めいたものを感じられる 中国庭園があったら、中国人観光客も喜びそう。 私たちは、行きは車で送ってもらって、 帰りはシティバスでヴィクトリアのダウンタウンまで 戻りました。バスは75番で、大人2.5ドル。所要時間は20~30分ぐらい。 本数は30分~1時間に1本ぐらいだと思います。 バンクーバーやヴィクトリアからのツアーもたくさん 出ていると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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