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1月も半ば15日あたりから、お天気がジェットコースター。
いつもは荒れ気味のクリスマスからお正月時期に全く雪もなく、 晴天だったりと、今シーズンは雪なしかなぁと 思ってたら、15日ぐらいから、一夜にして大雪。 ↑前日は雪なにもなかったのに・・・ 朝を起きてびっくり、2日間家から出れず、 2日後には、青空、雪も解け始めてほっとしたら、 翌日には、またもや吹雪で、翌朝真っ白! 去年かった塩も急の出番となりました。 カナダの場合、自分の車を出すための雪かきも必要ですが、 自宅前の歩道の雪かきも常識としてしなければなりません。 もし、この家の前の歩道で、歩行者が、雪かきをしていないことが、 理由でケガをした場合、その家の所有者の責任になるからです。 で、今朝、出かける都合もあるので、せっせと一人で、 ドライブウェイと歩道をシャベルで雪かきをしていたら、 2軒隣のご近所から、 ブルンブルンとエンジン音が聞こえてきました。 長靴必須 軽量で丈夫が大事 見ると、小型雪かき機を使って、芝刈り機みたいに 雪かきを飛ばしています。 あ~あ、なんて楽そうにやってるんだろう? と思って見てたら、うちの隣の老夫婦の家の前の 歩道に入って、雪かきをしています。 私も今しかない!と思って、 8年間のうちで、初めて見た、 この2軒隣のご近所の男性に、駆け寄って、 「すいません、うちも手伝ってもらえないでしょうか?」 と思い切って、聞いてみました。 そうしたら、ちょっと驚いた様子でしたが、 表情も変えることもなく。 「O.K.」 と言ってくれました。 カナダの男性って、比較的フレンドリーで、明るい印象ですが、 このご近所さんは、無骨で、無口な方でした。 そうして、淡々とうちの前の歩道を雪かきをしてくれて、 さらにうちの近所で、60代で一人暮らしの女性の家の前も 雪かきをしていきました。 ↑まさに小型除雪車 後で、お礼にお菓子をその男性に渡そうとしたら、 またもや、素っ気なく、 「No」 と言われました。 そして、8年目にして、初めて自己紹介をしました。 雪かきって、老夫婦や女性世帯にとっては、 結構な重労働。 ↑えっ、マジ!こんなに高いものだったとは! 去年も私一人で、雪かきをしていたら、 もう引っ越してしまったお隣のご主人が、 自らスコップ片手にやって来て、手伝ってくれました。 カナダの男性の代表的な魅力って、タフで優しい。 本当に胸キュンです。 誰から頼まれているわけでもなく、近所の状況を察して、 黙々と他人の雪かきをしているその男性にも 心が温まる思いです。 今年も、思いがけない、雪の日の近所づきあいとなりました。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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