テーマ:懐かしのフォークソング(685)
カテゴリ: 「水車」
作詞・作曲:山木康世 編曲:瀬尾一三
発売年:1976(昭和51)年9月21日 6thシングル 1977(昭和52)年4月21日 4thアルバム『水車』に収録 1978(昭和53)年11月1日 『THE BEST ふきのとうベストVol.1』 1992(平成4)年8月21日 『ever last concert』 歌詞 ※歌詞サイトでは「雨降り…」となっていますが正しくは「雨ふり…」です 熊本や鹿児島では大雨の被害が伝えられていますが… 皆さま事故のないように、お祈りいたします… こちらも今はくもりですが、今週はずっと雨マーク 雨の歌をとりあげると、雨をよんでしまうのでしょうか 6枚目のシングルです。 それまでに出したシングルが「白い冬」よりもかんばしくなかったので 奮起して「白い冬」を意識して書かれたそうです。 編曲の瀬尾さんにも、そう意識してもらったそうです 果たして、そのようにきこえますでしょうか。。。 メロディーが先にできて、詞は後で考えたそうなので、 山木さんの実体験というわけでは、なさそうですね…(笑) 東京の地名を入れて書きたかった頃の歌、 「道玄坂」がどういう所か知らずに、語呂がよかったので選んだ、 知っていたら恐らく違う地名になっていた… というのは 割とよく知られたエピソードではありますね (一体どういう狭い範囲でよく知られているのかはおいといて…^^;) ファンの方なら、道玄坂を訪れ、電話ボックスを探したという人も 多いのではないでしょうか。。。私は行ったことありませんけどね。 でも、山木さんが想像して作った歌のイメージの世界ですから、 実際の渋谷の街を見ても、この歌のイメージがわかない、というのは 当然というか仕方のないことだとは思います。 自分それぞれの歌の印象を持てばいいのではないかしら。。。 この歌詞は、語尾が女性言葉ですね リンクのうる3世さんのブログで紹介されるまで、気がつきませんでした 女性の心境をうたったものだったのですか。。。 ♪電話ボックスで夜が明けるまで… そんなことしたら、今ではストーカーとよばれるのではないですか?? …個人的には、あまりこの情景に、自分を重ね合わせることのできない歌… そう、どちらかというと、詞世界を考えずに聴いていました 詞も音の一部というか。。。 そういう聴き方があってもいいのではないかな … 『ever last concert』でのライブCDでは、 最初のフレーズが細坪さんのアカペラで、 「♪気まぐれじゃなかったわ~~」とリバーブがかかって、いい感じです。 また、ソロになってからの山木さんのライブCD、 『幸せは青空の彼方から…Concert Tour'99 in 九州』 山木さんボーカルの「雨ふり道玄坂」は必見いや必聴ですよ~ かっこいい曲だと再認識。 細坪さんのライブでも歌ってるんですね… シングルになった曲なので、さすがにベスト盤などにも多く収録され、 今でも入手することができます。 2000年発売『2000 BEST ふきのとう』、2002年発売『GOLDEN BEST SINGLES I』2006年発売『GIFT BOX』。 試聴はコチラやこちらで でも、本当はやっぱりライブで聴いてほしいな。。。と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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