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コラム|メンタルボディケア【hashimoto.biz】ハシモトビズ

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■ 今後の世界と希望について-1


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ News ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




被災地の方の生活をお察しします。


関東では計画停電が続いている地域がまだありますね。
被災地では、仮設住宅が徐々に増えているそうで、
自衛隊の活躍が印象深いです。



さて、テレビでは「今、私たちができること」という
キャッチフレーズをよく目にします。
私のところにも、不思議な光がやってきました。

ふと気づいたのですが、
いささか時期尚早かもしれませんが、
まさに今考え始めなければいけないことがあることに気づきました。


それが、今後の世界と希望についてです。


関東大震災が1923年。
第二次世界大戦が終わったのが1945年です。

日本は困難なことが起こる度に、
不死鳥のごとく、その復活を為し遂げてきました。

今回もまた、大変に困難なことが起こりました。

東北の地震と津波だけでなく、
福島原発の放射能漏れが起こりました。

この放射能漏れは、福島だけでなく、
静岡まで達しており、
今後、東北から関東までの大地は、
被爆したものとして暮らしていく必要があります。



今日お話したいことには、いくつかのトピックがあります。

・今回の被災が世界に及ぼした影響
・今後、日本と世界が何を考えていかなければいけないか
・今まで求められてきたことと、今後求めていかなければいけないこと


まだ考えがまとまらないところがありますので、
つらつらと綴っていくことにします。



・今回の被災が世界に及ぼした影響

今回の被災に関して、現地において暴動が起こらず、
(報道に映されたものに限る)
救援物資を得るために、辛抱強く列を作っている様が
国内外に映像として流されました。

この様が、世界から高い評価を受けているそうで、
日本国民に対して尊敬のまなざしが注がれているそうです。


みなさんはこれをどのように見ますか?

多くの方が、東北の方たちのマナーの良さに
心を打たれたのではないでしょうか?

世界がこれに感動し、お手本にしていくことでしょう。

日本の教育が高い評価を受け、
その教育方針をいくつかの国が取り入れていくことでしょう。


私も、このニュースに関して、良かったなぁと
感じるところがありました。

しかし、それだけでは終わらないような、
イヤな予感も感じています。


ものごとには、必ず最低でも二つの側面が表れます。
ひとつは良い面、もう一つはその弊害です。


非常にシビアな話題ですので、
シンプルな示唆のみに止めておきますが、
日本の教育についてのみ取り上げるならば、

良い面は、
・マナーが良い
・非常時に暴動が起きなかった故に、混乱が少なく救助が進んだ
などが上げられます。

しかし、日本の教育についてのみ考えるならば、
その教育方針の結果、
大量のうつ患者や虚無感を若者に与えている現実もあるのです。
また、戦後の日本の教育改革によって、
いわば去勢状態に陥っている若者は、
その脱力感から、政治への関心も低下し、
学生運動などは全く見られなくなりました。

それが、あの原子力発電所にまつわる
政府の対応の悪さや、
事後の情報隠蔽を許す結果となり、
また、海外からの数多くの援助を、
影で断るようなスタンスも許しているのです。

つまり、民族の誇りや、かっこよさ、
大義、正しさ、大義名分、
日本人らしい男らしさや女らしさを
失うことにつながっているように思えてなりません。

これは、被災地の方のマナーが良かったことを
否定するものではありません。

望ましいのは、腹をくくるようなスタンスです。
大変なときは、何にも優先して耐える。
いざというときは、何よりも優先して、
自分の命をかけるような意気込みで立ち上がる。

このようなスタンスを忘れてはならないように思います。

おそらくこのようなメリハリは、
日本人ならば皆、持っているような気がするのです。

今、思い出さなければならないのは、
この困難な事態が起こっている今、
今後の日本や世界を考えて行く上で、
「いざというときは、腹をくくって立ち上がる」
という意気を誰もが持っているということではないかなと
思うところです。




・今後、日本と世界が何を考えていかなければいけないか
・今まで求められてきたことと、今後求めていかなければいけないこと

この二つは非常に関連が強いことなので、まとめてお話します。

関東大震災と第二次世界大戦を乗り越えた
日本人が求めていたこと、望んでいたことは、

「私たちは苦しいが、明日の日本は・・・」とか
「子供や孫たちには豊かな生活を・・・」というような、
未来へつなげる希望を生み出すような願いでした。

この力が、大震災と敗戦を乗り越える原動力となり、
高度経済成長を促したように見えます。

そして、「モノがない時代」から
「モノがあふれ、余る時代」へと転換していきました。

今、震災と敗戦の直後に尽力された方たちの
願いがかなった時代が訪れているのだろうと思います。


けれど、今の時代はどうでしょうか?

モノがあふれ、モノがなかったときと比べると
何でも手に入る時代です。

人々の幸せ感はどうでしょうか?

残念ながら、敗戦後に考えられていた
「モノが増えれば幸せになるはず」
という願いは、モノが増えたけれども
幸せには必ずしもつながってはいないように見えます。

「昭和」という言葉が、年号をあらわすだけでなく、
昭和初期の、「モノはないけれど、人間関係があった時代」
のような、なつかしいものを表すようになっています。

つまり、平成の世は、モノには不自由しないけれど、
心に空虚感を伴う時代になってしまっているのではないでしょうか?


まさに心理カウンセリングが活躍する時代となってしまいました。


パソコンとインターネットの普及により、
人と人とのコミュニケーションは形を変え、
無味無臭の交流がなされ、

ブログだけでなく、ツイッターによるケンカは増えています。


人の心とともに言葉もお粗末になり、
自分の心を表現することも、
自分の心を感じることもお粗末になっています。


残念ながら、関東大震災後、第二次世界大戦後に望まれた希望は、
必ずしも現代を、幸せで豊かな社会にはできなかったのです。



今、東北の震災が起こり、
日本全土が震災後の落ち込んだ雰囲気に包まれています。

そして、原発の事故も踏まえた今回の災害は、
世界に何かを考えるきっかけを与えています。


私たちは今、何を考え、次の世代につなげるために
何を求めていくべきなのでしょうか?

これをよくよく考えなければいけない気がしてなりません。


今までは、モノがなければ、モノが豊かになることを望んできました。

モノがあふれ、心の豊かさがなくなれば、
心の豊かさを求めてきました。


これだけでは、ただの「反動」に過ぎません。


今後はこれらを踏まえ、更に発展した、
または、もう一次元すすんだ、もしくは高い思考が
求められるように思います。


私はなぜか小学生の頃から「生きる」ってなんだろう
という疑問について考えさせられてきました。

中学高校の頃からは「人ってどんな生き物だろう」という
疑問に向き合ってきました。

そしていよいよ心理カウンセラーと整体師という
職業につき、それは具体的な形になってきました。

そういった疑問から、少しずつわかってきたことを、
このブログを通じて、いくつか紹介させていただきました。


今、テレビを見ると、私からすれば
ただの「批判合戦」が繰り広げられているようにしか見えません。

政治批判、政党同士の批判のし合い、
ニュースでは、悪いことが起こったことを中心に
報道されています。

ドキュメンタリーは、不自由な生活を送っている方を
さも悲しげにまとめています。

視聴率を稼ぐのは、「他人の不幸」を報道するもの。
他人の不幸を中心としたスキャンダル。


最近は教育系の番組も増えて来ていますが、
残念ながら、話題をよくよく見ていけば、
何かを批判することがテーマになっています。


今後考えて行かなければならないのは、
「人とはどんな生き物なのか?」
ではないでしょうか?

そして、それを踏まえ、
「今後、どのような社会を求めていかなければならないのか?」
なのではないでしょうか?


テレビでは、事件の表面的な部分しか取り上げられません。
どんな事件であろうとも、事故であろうとも、
その背景には集団としての人の姿が映し出されます。

そこを考えるべきのような気がします。


人とは何なのか?
人は集団になると、どのような性格を表すのか?

これを知ること無しに、何を求めるべきなのかは
見えてこないはずです。



私の個人的な考えを述べて終わりにしていこうと思います。

私が、今、声を大にして言いたいことは、

「民主主義がいいことであるとは限らない」

ということです。



~2につづく~



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Last updated  2011.03.23 17:09:55
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