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カテゴリ:人間関係
人間関係をうまく乗り切るには、距離感が大切だと、 hashireは思います。 この距離感とは、 心理的距離と 物理的距離とがありますが、 心理的距離は、物理的距離に現れるように思います。 以前、CMだったでしょうか、 「スープの冷めない距離」というのがありました。 これは、心理的距離と物理的距離が等しいと、 人間は安心でき、心地よいと感じる、 ということを言い表していると思います。 男女の人間関係にも、 この距離感は大事です。 特に、女性の側は、 男性との距離感を本能で感じていると思います。 男性が、 女性が許容する距離感を超えて、 男性の感性で女性に近づきすぎると、 女性からは、‘セクハラ’ととらえられる可能性が大です。 逆に、女性が感じる距離感を、 男性が正確に見極める(感じる)ことが出来れば、 女性とうまくつきあっていけるはずです。 マンションは、 きわめて人口密度の高い居住空間です。 しかし日常生活は、 コンクリートで堅牢に遮断されていて、 隣家の存在を感じることはほとんどありません。 玄関や、エレベーターで出会う 同じマンションの住人とは、 一応の挨拶さえすれば、 ほとんど交流せずにすみます。 (もちろん、交流を求めて、子供会活動や生協活動をされている方もおられますから、マンションの住人みんなが人間嫌いだと言いたいわけではありません。) マンションは、 密集生活であるにもかかわらず、 隣家の存在をほとんど感じない。 しかし厳然と、隣には人間が住んでいる。 マンションの心地よさは、 この人間同士の距離感からくるのかもしれません。 そしてマンションに住むhashireは、 心の奥底では、 やはり、人間に囲まれて生活することを欲しているのかもしれません。 hashireの人間嫌いは、 この距離感の取り方が下手なだけ なのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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