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カテゴリ:街ネタ
今日の読売新聞に日暮里の駄菓子問屋街が、駅前の再開発で姿を消したという記事を見つけました。
ちょっと前まで日暮里には、数軒(記事には8軒とある)の駄菓子問屋があり、一般客でも多少まとまった数からであれば購入できました。僕も、学生の頃や社会人になってからも何度か行きました。細い路地を中心に、ごちゃごちゃと沢山の駄菓子が店先からお店の奥の方まで並んでいて、目移りがしたものです。 僕は子供の頃、浅草で育ちました。 当時うちの近所には、駄菓子屋が結構ありました。 遊び場となる小さな公園の近くには、それぞれ駄菓子屋があってしょっちゅう行っていました。中でもステータスが高かったのが、もんじゃ焼きスペースのあるお店。 このお店は、自転車で15分くらい行った、となりの小学校のエリアにあったので、たまにしか行きませんでしたが、50円でコップ一杯のもんじゃが出てきて、それをコーナーにある大きな鉄板で焼いて食べられるのです。ちょっと豪華にいきたい時には20円だか30円でウズラの卵をつけたり。 ちょっとした遠征気分もあり、とてもワクワクしながら食べた記憶があります。 バブル期になると、駄菓子屋はどんどんなくなり、実家の近所は全てなくなってしまいました。 そんな中、日暮里の駄菓子屋横丁は渋く生き残っていたのですが、時代の流れなんですよね、とうとう横丁としてはなくなってしまったようです。近くにまだ4軒ほどあるそうですので、今度散歩がてら行ってみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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