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カテゴリ:ビジネス・起業
今週の月曜日から毎週、全4回で「コミュニティビジネス講座」が始まりました。
先週も、板橋区主催のコミュニティビジネスのセミナーに行ってきたばかりだったので、内容的にダブってしまうなと思っていたのですが、全然レベルが違いました。 (コンセプトもボリュームも違うので当たり前ですね。) 4回の構成は、 第1回:コミュニティビジネスとは? 第2回:コミュニティビジネスの注意点とは? 第3回:事業プランの作成 第4回:事業プランのプレゼンテーション となっています。 第1回の今回は、コミュニティビジネス(以下、CB)に関するおさらいのようなもの。 特に強調していたのが、CB≠ボランティアということ。 例え、NPOであっても1企業である以上、自立していなくてはいけません。 「行政が○○してくれない。」とこぼすより、まずは1企業として 採算が取れる経営をしなくてはいけないということ。 数あるNPOの中には、その辺りを勘違いしている法人も多いということです。 CBにおいては、公益性が重要ですが、その為にはある程度の規模が必要とのこと。 そうなると、ボランティアではフォローしきれなくなります。 また、ボランティアであれば、続けられなくなったら辞めてしまう事ができますが CBは、お金をもらっているという点で責任が伴われます。 CBは、政府も大きく力を入れている分野で かつてのベンチャービジネス創出に代わり 経済産業省も平成19年度の予算作成の柱に 広域市町村づくり 地域ブランドづくり などと共に上げているそうです。 さて、CBといっても業種・分野は結構広く、いくつか事例紹介がありました。 湘南地区を中心としたグループホーム 徳島県上勝町の葉っぱビジネス 道頓堀川の再生ビジネス など。 葉っぱビジネスは、授業でもやったのですが 都会の料亭などで需要のある、紅葉の葉っぱや山菜などを 農家や主婦の人々に協力してもらい集めるというもの。 顧客からの受注、一斉FAXで受注情報を発信したりとシステム化したり、 「今月の1位は誰々さん!」と表彰をすることで競争を促したりと様々な工夫をして 結構な利益を出しているようです。 これは、面白いです。 道頓堀の再生ビジネスでは、 水質改善にあこや貝を使い、育った真珠を販売するという事業内容を紹介していました。 興味のある方は、こちらをご覧ください。 最後にCBの4要素という話がありました。 自己満足度:喜び・楽しさ・生きがい 経済自立度:ビジネスとして成立・雇用創出・経済効果 社会貢献度:社会貢献・顧客満足度・社会課題解決 地域連携度:地域の支え合い・横のネットワーク だそうです。 はてさて、自分を省みてポイントは まずは、ビジネスとして成立することであり そしてカギは地域との連携といった感じでしょうか。 まだ第1回ですが、 CBこそ、自分の進むべき道ではないかと 確信させるものがありました。 第2回は、CBの注意点。 行け行けだけではいけませんからね。 次回も大変楽しみです。 このブログは人気blogランキングに参加しています。 この記事を読まれて面白いと思っていただけた方、 どうかこちらもクリックしてください。m( )m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月19日 21時16分53秒
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